街道をゆく〈29〉秋田県散歩・飛騨紀行 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 94
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022606297

感想・レビュー・書評

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  • 占守島で検索したら出てきたので買った。
    秋田のタクシー運転手さんが占守島にいたって話がちょっとあっただけだけど、他の話も興味深くおもしろかったのでよかった。
    他の巻もまた読みたくなった。

  • この作家特有の思い入れというか、入れ込みが満載。
    でもこの作家が日本の国民作家として受け入れられている理由は、そこに生きる人と土地に対する愛に満ちているからなんでしょうなぁ。飛騨地方には行ったことはない当方ですが、この本を読むとそれこそ桃源郷のように思えますし。
    更にその裏に消え行く、いや消されて行く世界への哀惜と、消そうとする経済・政治志向への作家の骨太な反感があることを多くの読者が直感的に理解し、支持しているんでしょう。

  • 最近ビジネス書を読む割合が多かったので、久しぶりの司馬遼太郎。
    早く旅行に行きたいものである。

  • 2013.1.27 読了

  • 14/10/5読了

  • ともに古くから独自性の強い文化を築いてきた地域で、とくに飛騨は険しい山並みのせいで長く”下界”から隔絶され、古代において文献記録がとても少ないそうだ。各々輩出した偉人たちに思いを馳せながら独自の風土や人間性を味わう。

  • 街道をゆくを読み直している。

    秋田、飛騨と日本の歴史上華々しい場面はないが、司馬さん特有の視点でその土地で繰り広げられた史実が紹介されている。

    司馬さんの視点で重要な点は、経済合理性の切り口から歴史を紐解くということだ。

    飛騨という日本の歴史上、忘れさられたような地域においても、日本人の営為の歴史がちゃんとあったということが深く掘り下げられている。

    街道をゆくを二度読みする楽しみを味わっているところです(笑)。

  • 司馬遼太郎の歴史散歩。
    秋田、飛騨。

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著者プロフィール

司馬遼太郎は、1923年、大阪市生まれの日本の歴史小説家・エッセイストである。故人。
本名、福田 定一(ふくだ ていいち)。大阪府大阪市生まれ。筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。
特に歴史小説の大家として知られ、代表作は「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「翔ぶが如く」「燃えよ剣」「新撰組血風録」「菜の花の沖」「花神」「世に棲む日日」「梟の城」「関が原」「功名が辻」「国盗り物語」「街道をゆく」「十一番目の志士」「城をとる話」「風神の門」「二十一世紀に生きる君たちへ」他多数。その多くが大河ドラマ化、テレビドラマ化、映画化、コミック化などの形でマルチメディア展開されている。

司馬遼太郎は産経新聞社記者として在職中の1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞。
1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。
戦国・幕末・明治を扱った作品が多い。
1996年2月に72歳で逝去。
2001年には、東大阪市の自宅隣に司馬遼太郎記念館が開館。

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