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Amazon.co.jp ・本 (260ページ) / ISBN・EAN: 9784022606433
感想・レビュー・書評
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タイトルから「戦争論」の解説書のように思われるが、そのような部分はわずか。内容の大半は、冷戦体制が崩壊(1991年出版)しようとしている世界情勢を鑑みて、戦争について考える必要があるよね、ということで一貫している。(でもそれだけだと、戦争論である必要はないよね)
旧ソ連で国民の寿命が縮み、国民の不満がたまり、徴兵も行えなくなることが、国家の崩壊につながる、という切り口は鋭い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クラウゼヴィッツ「戦争論」の解説本。
この本を読むまでは、この手の解説本は「いやいや、原著読めばいいじゃないか」と思っていた。しかし、時代を超えての解説本は意味があるのだと理解した。
どうしても200年以上前の戦争について論じた本だと、現代の戦争とは差が生じるから。
その点、この本はそれぞれの国で戦争論はどう捉えられたかとか、核兵器によって戦争論はどう変わる・否定されるか等を論じている。
ただ、1点満足しなかったのは、「当時の戦争論は破綻した」とは言っても、結果「核の今の戦争論」を著者独自で断じることは避け、あくまで200年前の議論がどうか、で終わってしまっている事。
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