月宮の人〈下〉 (朝日文庫)

著者 : 杉本苑子
  • 朝日新聞社 (1991年12月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022606839

月宮の人〈下〉 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 間違えて下巻を手にとってしまったのですが、問題なく読めました。
    下巻は東福門院和子が入内する直前からの話。
    和子のそば近くに居た2人の視点で語られる。

    徳川幕府という新しい支配構造が出来上がってくる段階で、公武関係をつなぐために入内した和子。
    もっと彼女に関する本が出てきてほしいと思う今日この頃。

    特に印象的だったのは、最後の最後の部分で御所が火災に遭った際、後水尾上皇が和子の御所に自ら来たという下り。
    前半部分から描かれていた、二人の間にあった埋めようのない溝が、年月を経る中で変化してきてこんな形で昇華されたのか、と納得できる話運びでした。

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