- 朝日新聞 (1992年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784022606990
みんなの感想まとめ
花森安治の仕事とその思想を深く理解できる一冊で、特に「暮しの手帖」の背景や理念が丁寧に紹介されています。名編集者としての彼の姿勢や仕事ぶりは、多くの人々に影響を与えるものであり、メディアに携わる人々に...
感想・レビュー・書評
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単行本は1988年刊。花森安治のコンパクトな評伝。日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
花森安治(1911-1978)。戦後、画期的な雑誌「暮しの手帖」を立ち上げた名編集者。企画から販売まで、そして取材と原稿執筆からアートディレクションまで、すべてをこなす彼はどういう人であったか。
なかでも、興味深かったのは「暮しの手帖」以前。いわば「メイキング・オブ・花森安治」。花森は旧制高校受験で1年浪人した。その時に、市立図書館にあった「婦人問題」の図書に興味を抱き、それらをすべて読破。大学在学中には、「帝大新聞」(発行部数がなんと6万部!)の編集部にいて、企画や編集や販売のノウハウを身に着けた。そしてその時に画家の佐野繁次郎と知り合い、仕事を手伝うようになった。そこで身に着けたのは色彩感覚、字体、商才。10年後、彼の才能は「暮しの手帖」で遺憾なく発揮されることになる。
ベタな文章だけで、ビジュアルな花がないのが淋しい。著者は朝日新聞の編集者。さまざまな関係者に取材し、そこで得た情報をそのまま盛り込んでしまっている。文章に厳しい花森が読んだら、もう少しメリハリをつけろと言ったかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
506夜
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花森安治についてよくまとまっているのはもちろん、
「暮しの手帖」のおいたちや思想もわかってすごくよかった。
そんなに古い本ではないのに、なぜか絶版状態なので、
復刊か電子化するべきだと思う。
花森さんの著作も読んでみよう。 -
名編集者として名高い花森氏の仕事ぶりには頭が下がる。
メディアに関わる人はこれをぜひ読んで、仕事に取り組む姿勢というものを改めて考えるといいと思う。
