- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022607072
作品紹介・あらすじ
光太郎と智恵子の生涯は平担なものではなかった。智恵子の自殺未遂あり、精神の乱調あり。光太郎は見る気になれば、そこに地獄すら見えたはずだが、彼はひたすら愛の讃歌を書き続ける。智恵子が求めたのは何か、2人の間に生起したものは何か。フェミニズムの視点から詩人の生涯を描く。
感想・レビュー・書評
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「高村光太郎のフェミニズム」駒尺喜美著、朝日文庫、1992.06.01
234p ¥500 C0195 (2020.01.22読了)(2005.12.22購入)
【目次】
プロローグ 光太郎の原点
父と子
旧きものへの反逆
智恵子との出会い
二人の道程
新しい結婚
値ひがたき智恵子
贖罪としての余生
あとがき 1980年10月
高村光太郎年譜
☆関連図書(既読)
「智恵子抄」高村光太郎著、龍星閣、1941.08.20
「智恵子抄その後」高村光太郎著、龍星閣、1950.11.20
「智恵子抄」高村光太郎著、新潮文庫、1956.07.15
「高村光太郎詩集」高村光太郎著・伊藤信吉編、新潮文庫、1950.11.20
「高村光太郎詩集」高村光太郎著、岩波文庫、1955.03.25
「レモン哀歌」高村光太郎著、集英社文庫、1991.01.25
「智恵子紙絵」高村智恵子作・高村規写真、ちくま文庫、1993.12.06
「高村光太郎」福田清人・堀江信男著、清水書院、1966.10.25
「小説智恵子抄」佐藤春夫著、角川文庫、1962.02.20
「逆光の知恵子抄」黒澤亜里子著、学陽書房・女性文庫、1997.03.20
(「BOOK」データベースより)amazon
光太郎と智恵子の生涯は平担なものではなかった。智恵子の自殺未遂あり、精神の乱調あり。光太郎は見る気になれば、そこに地獄すら見えたはずだが、彼はひたすら愛の讃歌を書き続ける。智恵子が求めたのは何か、2人の間に生起したものは何か。フェミニズムの視点から詩人の生涯を描く。詳細をみるコメント0件をすべて表示