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- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022607256
感想・レビュー・書評
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朝日文庫 探検家 ステンベルクマン による 「千島紀行 」加納一郎 訳
北方領土問題とか、アイヌ差別問題とか 無関係?な 1930年頃の千島列島探検記で気楽に読める
クマ猟やワシ猟をしたり、ヒグマの子を飼ったり、マッコウクジラを捕獲したり 驚きの記録
一番凄いのは、ラッコ狩猟と千島アイヌの記録。希少かつ高級な獣皮衣であるラッコの狩猟写真を撮ったり、千島アイヌの生活様式(穴住まい、教会信仰、食生活の変化)を記録している
カムチャッカ南端のシュムシュ島に郡司成忠という海軍大尉の記念碑があるらしく、この方は 幸田露伴の兄であり、北千島に初めて植民しようとしたとのこと
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