アフガニスタン紀行 (朝日文庫 い 31-1)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.33
  • (0)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022607409

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1955年の本だが、今はどうなっているのだろうと想像しながら読むのは楽しかった。読むのに時間はかかったが、読んでいる間は一緒に旅している気分を味わえた。遊牧民達は今でも同じような暮らしができているのかなぁ。

  • 学術調査の結果を、紀行文のようにまとめた内容。絵画的な文章が次々と繰り出され、足を踏み入れたことがないアフガニスタンの風景が、私の脳裏に刻み込まれたようだった。

    モゴール系を探すためだけにアフガニスタンへ踏み入れたという目的だけでも、人の冒険心をくすぐる。

  • (1995.03.09読了)(1995.02.17購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    モンゴル帝国のあの壮図を支えた勇者たちの末裔がアフガニスタンに住んでいる。そのチンギザイ族〈チンギス・ハーンに属する者〉を訪ねて8000キロ、本書は、昭和30年の京都大学カラコルム・ヒンズークシ学術探検の先駆となった踏査報告であるとともに、詩的感動をさそう記録文学である。

    ☆関連図書(既読)
    「世界の歴史(5) 西域とイスラム」岩村忍著、中公文庫、1975.01.10

全3件中 1 - 3件を表示

岩村忍の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×