本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022607461
作品紹介・あらすじ
すさまじい円高・ドル安をまねく国際通貨政治の仕組みとはいかなるものか-世界を駆け巡る朝日新聞の第一線記者がG5・G7など、国際会議の緻密な取材と通貨外交に携わる首脳たちの肉声を通して、その解明に挑む。吉野作造賞を受賞した日・米・欧同時出版の国際的ノンフィクション。
感想・レビュー・書評
-
中国が台頭した2018年現在、残念ながら年月が経過し過ぎて、理解不可能な個所があった。
しかし、国家同士の自国通貨のあるべき金額価値の主張・衝突の臨場感は、充分伝わってきた。
実弾が飛び交わない頭脳戦の最たる証言ノンフィクション。
新参者の中国だけでなく、仮想通貨がある現代において、為替予想が不可能なのは、当時から変わっていないはず。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
通貨外交が本当にスリリングだと思わせる本。
全3件中 1 - 3件を表示