サザエさん 1

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 299
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022609519

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり面白い。今のテレビとは全く設定が違う初期のサザエさん。
    サザエさんはとてもオシャレだし、
    カツオはずる賢さよりも、無邪気さがある。

    なにより、お魚くわえたドラ猫を追っかけて、
    裸足でかけて行ったのは、
    サザエさんではなく、ヨシダさんだったという衝撃。

  • サザエさんを超える漫画はない、小学生の頃に四コマ漫画を読破し思った事だ。それは24歳を超えた今でも変わらない。

  • 大雑把に昔の作品なんだなとは思っていたけど、戦後すぐの作品だったとは。とにもかくにも時代を感じる。

  • *おすすめコメント
    図書館には、実はこういうマンガもあります。 マンガのサザエさんたちはアニメとはかなり違います。 最初の頃のサザエさんは独身ですし、新聞連載当時の時事を反映した話も多いです。 ちょっとした息抜きに読むのもおすすめです。

    *学生へのメッセージ
    富山高専の図書館は面白い場所です。本を読まなくても楽しめます。 ちょっと探検してみると、途中の巻しかない漫画・ラノベ、明治や昭和に発行されたボロボロになった本などいろいろな本が見つかります。 気軽に図書館に来て、探検してみてください。

    *OPACへのリンク(所在や貸し出し状況を確認できます)
    https://libopac3-c.nagaokaut.ac.jp/opac/opac_openurl?kscode=018&ncid=BN12565704

    推薦者:職員(射水キャンパス)

  • 「配給」とか「ひきあげ」とか「戦争孤児」とか、時代を感じる。

  • 読了。

    戦後すぐのことを描いた漫画。

    アニメとはだいぶ内容が違うけど、なんか感慨深い。こんなこと描いてたんだ。

    違うとはいえ、ベースのサザエさんのおっちょこちょいってキャラは同じ。

    戦争からのひきあげの人々のことや闇市のこととか、漫画からしることがあるんだわ。
    (161223)

  • 家庭マンガ
    16.02.08 新規up

    全45巻 完結

  • 昭和21年、福岡で独身時代から始まる国民的人気アニメの原作。
    家に電話があったり、2階建てだったりと裕福だったことが伺える。

  • サザエさん1巻は戦後で、闇市や配給といった言葉が出てきます。歴史を感じます。サザエさん一家はまだ関東にはいなくて、九州あたりにいるようで、お父さんとお母さんのことは「パパ」「ママ」と呼び、「イカコちゃん」というフラッパーな友達がいたり・・・今のサザエさんとはちょっと違います。また、配給でもらったものを二人のニセ警官に取られたりとか、社会風刺的な話もあったり。でも、パーマが焦げちゃった人の説明を、野次馬を一列に並べて説明する所なんかは今のサザエさんです(*^▽^*)。サザエさん45巻を読みながら時代を追っていけるんだろうな~とちょっと楽しみですo(*^▽^*)o。

  • 時代の変化を感じる、久しぶりにマンガというものを読んだ、やはりどこかしっくり来ない感を感じてしまう。

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著者プロフィール

漫画家。1920年、福岡生まれ。女流漫画家として、日本で初めて大成功を収める。『サザエさん』は1949年から1974年まで朝日新聞に連載され、全国津々浦々、男女長幼を問わずみんなに愛された。1992年逝去。

「2015年 『ベスト・オブ対訳サザエさん 白版 オーモーレツの時代 The Best of Sazae-san』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長谷川町子の作品

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