いじわるばあさん (1) (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 158
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022609960

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の頃から大好きで読んでるマンガです。
    その時のマンガはなくしてしまって、文庫で出た時はすかさず買いました。
    このマンガを見ているといつも元気になれます。

    いじわるばあさんはその名の通り、意地悪ばかりして周囲からけむたがられてるおばあさんです。
    いじわるばあさんには三人の息子がいますが、どこでも嫌がられてたらい回しにあってます。
    それでも全然めげずにいじわるを繰り返すいじわるばあさん。
    だけど、弱い者には絶対意地悪をしないし、基本的に子供と動物にはやさしい。
    それに意地悪もユーモアがあって、笑えるものが多い。
    意地悪にもセンスが必要なんだな~と思います。

    私もこんな風に歳をとりたいな~と小学生の頃から思ってました。
    このマンガのすごい所は、小学生にも笑えて良さが分かるのに、今見ても大人の笑いとユーモアを感じる所です。
    今も元気になりたい時は読んでます。
    いじわるばあさんを見習いたいな~と思ってます。

  • たまに切ない話があって、それで泣きそうになるのは私だけでしょうか?

  • なぜか憎めないですね。
    112のメタ設定や、130の何かもの悲しいストーリーが好き。

  • 神出鬼没のいじわるばあさん。だけども作者には敵わない(p112)。いじわる、というより、イタズラばあさんという感じで、かまってちゃん。老人の孤独や寂寥やを読みとってしまうのはうがった見方か。痛快に笑い飛ばすというだけでは終われないのだった。

  • いじわるばあさんの意地悪さとたくましさになぜか元気付けられる。純粋に面白い。

  • 急に読みたくなって。
    昭和を感じる。
    ギャグのセンスがまさにドリフターズ。
    面白いものもあれば、ちょっとモヤモヤするものも。

  • 青島氏のドラマでしか記憶になかったので読んでみた。
    ババアが辛辣な悪戯をしまくっていくという物語りながら高齢化社会の中疎外され寂寥感を募らせていく老人たちの怒りを表しているような気もする。
    たまに善行を施しているのは意外。

  • 姉妹社版で。

  • なんも疲れないで読める♪( ´θ`)ノ

  • サザエさん24歳にびっくり。
    ばあさん好きです。

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著者プロフィール

漫画家。1920年、福岡生まれ。女流漫画家として、日本で初めて大成功を収める。『サザエさん』は1949年から1974年まで朝日新聞に連載され、全国津々浦々、男女長幼を問わずみんなに愛された。1992年逝去。

「2015年 『ベスト・オブ対訳サザエさん 白版 オーモーレツの時代 The Best of Sazae-san』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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