ファウスト (朝日文庫)

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  • 朝日新聞社
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レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022610065

感想・レビュー・書評

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  • 1994年刊行。「ファウスト」「百物語」。ファウストが手塚治虫氏21歳の時の作品。驚愕である。

  • (2015-12-06)

  • 2015年8月2日読了。手塚治虫によるゲーテの「ファウスト」漫画化と、その翻案マンガ?「百物語」を収録。先日読んだ「まんがで読破」とほとんど内容が同じなのは当然か。(マルゲレーテの位置づけのアレンジに手塚の独自性があるのか?)ファウストだけだと「ふむふむ、初期の手塚作品だね」で終わるところだが、「百物語」は主人公一塁の考えの変遷や彼とスダマの関係性、アクションシーンなどとても楽しく読めた。

  • ゲーテのファウストを、第一部・第二部合体させながらも、日本の子供にもわかるように再構築した「ファウスト」
    舞台を日本に変え、悪魔を女性化しつつも、これもまたファウストと納得させられる「百物語」

    「百物語」がとても好き。こんなメフィスト像はとっても新鮮で、それでいて終わりをみれば必然性がわかる。すごいなあ手塚治虫。

  • 百物語は'71の作品とは思えない現代性

  • 同時収録の『百物語』がすき。
    百物語はスダマという女の悪魔が主人公に惚れちゃうという、手塚治虫流の和製ファウストでした。

  • やっと何が書いてあるかあらすじが分かった感じ。場面転換の早い話だよね。でも何かグッと来ないんだな。

  • 「ファウスト」
    「百物語」

  • 『ファウスト』と『百物語』収録。

    内容は置いておいて、手塚治虫の遊び心あふれる、漫画における実験的手法には思わず感心させられる。
    漫画がより広く一般に浸透している現在でも、ここまで漫画を用いて遊べる著者も珍しいだろう。

    また、コミカルな人物描写と対照的な緻密な風景描写。
    彼の描かんとしている世界がそのまま読者に伝わってくる。
    収録の二作品は、ともに現代日本とはかけ離れた舞台であるが、それぞれの世界の空気がありありと伝わってくる。

    『百物語』の最後に収められた唄は何なんだろうか…
    さらなる考察が必要である…

  • 手塚氏には「ファウスト作品三部作」がある。
    第一作がこの文庫前半の「ファウスト」。1950年、手塚治氏が21歳の時の作品。
    第二作がこの文庫後半の「百物語」。1971年、手塚治氏が42歳の時の作品で、原作のファウストを手塚治流のストーリーに仕立てている。
    第三作が手塚氏の遺著「ネオ・ファウスト」。ファウストと近未来の地球と人間との関わりが描かれている。未完。

    僕は原作を読んだことがないので、この漫画の内容について評するのは控えさていただきます。しかし、原作を読んだことのない人でも楽しめる作品だと思いました。特に後半の「百物語」は、手塚さんらしい作品で気に入りました。また、巻末に長谷川つとむさんの解説があり、原作のあらすじも載っており作品をより深く理解するのに手助けとなっています。


    ネオ・ファウスト
    http://booklog.jp/users/a-k-i/archives/4022607270
    ファウスト 岩波文庫
    http://booklog.jp/users/a-k-i/archives/4003240626
    漫画で読破 ファウスト
    http://booklog.jp/users/a-k-i/archives/4872579747

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