微熱の島 台湾 (朝日文庫)

著者 : 岸本葉子
  • 朝日新聞社 (1996年10月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022611680

微熱の島 台湾 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • アジアブームの中で、台湾は、発展がとまったように
    みられている。いまは、そのモデルが見えない。
     
    この本は、1988年5月に、台湾に行った。
    ことから始まる。
    そして、翌年、また旅行し、まとめたものである。
    台湾では、1949年5月にしかれた戒厳令が、
    1987年7月に解除された。
    その年の11月に中国への旅行も解禁となった。
    この本の著者が、訪れたときは、戒厳令の解除、
    自由化、民主化にわき返っていたときである。
    そんなときに、中心地ではなく、
    台湾の片田舎に行って考えていることに興味がある。

    「風景の前では、人は無力だ。
    旅する人にできるのは、彼らを乱さず、立ち入らず、
    ただじっと眺めるだけ。
    そうして初めて風景の中に抱かれることができるのだ。」

    この中で、台湾を知るときにいくつかの言葉にぶつかる。
    光復;日本の敗戦によって、
    台湾が祖国の中華民国に復帰したこと。
    しかし、光がもどるという表現は、
    誰がつけたのだろう。おそろしい表現である。

    日本の中国語は、大陸では、「普通話;プートンホア」、
    台湾では、「国語;クオユイ」とよぶ。
    広東(カントン)出身の漢族には、客家(ハッカ)語、
    福建(フーチェン)出身の漢族はミンナン語を使う。

    三民主義;民族主義、民権主義、民生主義
    三民主義は、救世、救民、球人の思想

    タンピン
    1987年外国に留学した台湾人6、599人のうち 
    6、052人がアメリカ。
    差得大 ひどいさだ。

    日本人にたいする考え方が、韓国型ではない。なぜか?
    大陸に対しての思い出というものが、風化してきている。
    他民族的な複雑な流れ。
    台湾人の夢は。

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