建築探偵 東奔西走 (朝日文庫)

著者 : 藤森照信
制作 : 増田 彰久 
  • 朝日新聞社 (1996年12月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022611734

建築探偵 東奔西走 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 建築探偵を自任して、日本全国津々浦々の西洋館からちょっと変わった建物まで、現地へ行ってはその時代背景を推理したり関係者に話を聞いたり・・・という活動をしている著者が出会ったさまざまな建築物や建築家についての話を集めた一冊だ。
    同じ建築探偵仲間の増田彰久氏のすばらしい写真が合間合間に織り込まれていて文庫サイズではあるけれどもとても贅沢だ。
    何しろ刊行されたのが今から20年も前なので、現存していない建物も多い。でも今も残っていて公開されている建物もあったりして、建築物の強靭さ、面白さを感じる。
    日本の洋館では一般的な「下見板張り」がヨーロッパには少なくアメリカ発祥の「中クラス以下」の建物に使用されるスタイルだ、という話とか、高級な屋根素材のスレートは硯と同じ石だ、とか、興味のない人にはどうでもいいんだろうけどちょっと面白い、という話がたくさんあって、楽しく読んだ。

  • 洋館探偵の第一人者である藤森教授と、洋館を撮らせたら右に出る者がいない増田氏、というゴールデンコンビの1冊。
    とても読みやすく、面白おかしく書かれているので、建築素人の私も洋館に引き込まれてしまいました。

  • そういえば、私って建築好きなんでした。ってことを久しぶりに思い出しました。

    明治期の刑務所の建築が美しかったのは、意外です。
    奈良刑務所の正門なんて、本当ディズニーランドもびっくりです。

    行ってみたいのは、
    ・松本健次郎邸(北九州…。春と秋に一般公開)。
    ・旧岩崎家熱海別邸(三菱系28社以外には非公開。誰か、連れてってくれないかなぁ)。

    本書で紹介されている中で行ったことがあるのは、
    ・小笠原邸(現在は、スペインレストラン)
    ・蜂須賀侯爵邸(現オーストラリア大使館)

    蜂須賀家最後の当主であった正氏の研究歴はオモシロ過ぎ。

  • まだまだ続く建築散歩。
    回ってみたくなります。

  • 朝日文庫建築探偵シリーズの1。建築探偵といっても桜井京介ではなく、生身の探偵@東大教授です。思わず肩書きを疑いたくなるほど、文章が面白い。

  • 明治〜昭和前期に建てられたものが中心で、和洋折衷も楽しく。どんな人がここで生活したのだろうと思わずにはいられません。

  • 2006/09/10 再読

  • この本はじめ全4冊、何度も何度もながめ、とりあげてる建築はチャンスがあれば見にいったりしました。旧小笠原伯爵邸、しばらく放置されてて飾りタイルはどんどんおちるしどうなることかと思いましたがスペイン料理屋として復活しました。

  • 素敵西洋建築の数々。思わず見に行きたくなりますよ!

  • まだ週刊誌に連載されていた頃、山一つまるごと別荘になっていて敷地内を新幹線が走っている、という岩崎家の熱海別邸の写真を見たときの衝撃が忘れられません

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