恨ミシュラン (上) (朝日文庫)

  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 238
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022612144

感想・レビュー・書評

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  • 読んでおいて損はない

  • 新書文庫

  • 畑中三応子「ファッションフードあります。」で見かけて、ひさびさに手にとってみたくなる。有名店だろうがなんだろうが、まずいものはまずいという姿勢はすがすがしい。適当な食生活しちゃって担当に「ねえ、味がわかるなんてうそでしょ?」というコマも書き込むことで、きちんとエクスキューズも用意しているところがずるいといえばずるい。神田のぼたんが、最高潮に手ひどく書かれていた。もし書かれてることがほんとうなら、客商売を勘違いしていること甚だしい。浅草おでん大多福の味の描写も手ひどい。札幌からは、あわびの源太(今もあるのかな?)が、ものすごいお勘定がきた、ということでエントリー。あと札幌ファクトリーもバブル最後のあだ花として登場。いまやすっかり地元になじんでけっこうなスポットなんだけど、と地元民は思うのだけれど。あと、銀角さんが胃袋を鍛えたという、今は亡き池袋地下「すなっくらんど」、個人的にはいってみたかったなあ、と思った。いいか食物はB級にあり!と気合いもろとものりこんだはいいけど、返り討ちな様。

  • 処分前備忘録。

  • けなしすぎて、マンネリ.

  • サイバラとコータリの二人は何を見、何を食べ、何を飲み、何を描き、何を書いたか?その上巻に当たる本書には西原理恵子の狂犬ぶりがにじみ出ております。

    山田優ちゃんの主演でドラマ化された西原理恵子の「女の一代記」こと『崖っぷちのエリー』でちょうどこのあたりの事が描かれていたのがきっかけでこの本を紹介しようと思いました。ここに上げるのはその上巻になります。神足祐司さんの歯に衣着せぬ文章と、西原理恵子師匠の殴り書きの漫画の中にある『狂犬』振りが全編にわたって炸裂しております。

    時はバブルの末期。神足祐司さんと西原理恵子師匠のコンビが『お高くとまった』高級レストランにいっては料理を食い散らかし、ありのままに旨いの不味いのと実名で描き殴り、動向スタッフ他や多彩なゲストたちも物語に彩を添えております。この本は当時としてはずいぶんと問題作だったらしく、編集部には抗議の電話がジャンジャン鳴り響いたのはもちろんのこと、中には実際に編集部に怒鳴り込まれたこともあったんだそうです。でも今読んでみると、バブルの名残が非常に残っていて、当時の残り香が味わうことができますよ。

  • やはり天才のなせるわざ

  • 心配になるくらい辛口・毒舌(笑)
    1話1話は短いのに、このぎっしり感。面白いです。

  • 京都国際マンガミュージアムで『西原理恵子 博覧会』をやっていたので、いけちゃんの携帯ストラップと「恨ミシュラン上下」を買いました。
    西原理恵子の絵と神足裕司の文が絶妙で楽しく読ませていただきました。
    今は口コミがあるので店の雰囲気は想像できますが、1993年と1994年の刊行当時はインターネットも普及してなくて、店選びは大変だったと思います。グルメ記事を読んで行ってみると、「ほとんどの店はやっぱりまずいんだもの」という恨み節が聞こえそうです。なくなった店もありますが、上巻で紹介されたしみつの京都の5か所は健在?です。

    嵯峨野(豆腐)、柊家旅館、畑かく(ぼたん鍋)、大市(すっぽん)、わらじや(うぞうすい)

    私は季節限定がすきなので、比良山荘のクマ鍋か、畑かくのぼたん鍋には一度は行ってみたいです。

  • 初サイバラさん…だったかな?小さい字を読み解きながら、笑わせてもらった上下巻。

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著者プロフィール

1964年、高知県生まれ。武蔵野美術大学在学中に『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。代表作に『まあじゃんほうろうき』『ゆんぼくん』など。『ぼくんち』『女の子ものがたり』『毎日かあさん』など映画化作品も多数。文春漫画賞、手塚治虫文化賞短編賞など受賞。昨年発売の『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』(角川書店)も大ヒット。

「2018年 『できるかなロワイヤル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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