恨ミシュラン (下) (朝日文庫)

  • 朝日新聞社
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022612151

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • 気になったのは、今もあるのかわからないけど、元祖長浜屋。一杯300円味の素は山もりチャーシューというより出がらしのブタスライス七色に光るあやしいスープ メンは細くて安っぽいネギパラパラ…という説明のあとに太文字で「うめえ」。どんなものか食べたい心をくすぐられる。その福岡に向かう前に、空港で周富徳が向かいにすわっていて、地蔵になって動けなくなった二人。当時はそこまで顔も知られていたということなのだろうか。あと、読者も参加の恨み鍋大会がワイルドすぎておもしろかった。

  • サイバラとコータリの二人は何を見、何を食べ、何を飲み、何を描き、何を書いたか?本書はその下巻になります。サイバラのギャグが相変わらずブラックです。

    こちらはキヨホーヘンとゲンケンガクガクの問題を巻き起こした恨ミシュランの下巻になります。サイバラの強烈でブラックなギャグとコータリンのグダグダな筆致は相変わらずで、彼ら二人以外にもサイバラの母親である淑子や周りの編集スタッフ。コータリンの息子さんである裕太郎君などの多彩なゲストが物語りに彩りを添えております。僕はここに掲載されているような店は敷居が高くてほとんどいくことはできませんでしたし、現在では閉店している店も多いのだそうです。

    しかし、彼らは朝日新聞社の金でそれらの店に行っては供される料理を獣のように食い散らかし、彼女独特のどぎつい絵とブラックなギャグ。そしてコータリンの独特な文体でこき下ろしていくさまは下巻でも健在で、僕は何度も大笑いをしてしまいました。特に僕が好きな回は帝国ホテルで行われたインペリアルバイキングのところで、おばさまたちが大挙して肉料理の入った皿にむらがり、あっという間に掻っ攫っていく姿に僕は大笑いしてしまいました。いま、こういう企画はたぶん成立しないのでしょうが、往時を忍ばせる資料としても、この本は貴重であると思います。

  • 心配になるくらい辛口・毒舌のグルメ評価本。
    ぎっしり詰まった内容は読み応えたっぷりで面白い。

  • ベストセラーになるあの「東京ミシュラン」よりも前にこんないい本が・・・。

  • コウタリンと行く裏グルメ

  • 1994.11.10

  • マンガと文章がいっしょなのが読み進めにくい。

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著者プロフィール

1964年、高知県生まれ。武蔵野美術大学在学中に『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。代表作に『まあじゃんほうろうき』『ゆんぼくん』など。『ぼくんち』『女の子ものがたり』『毎日かあさん』など映画化作品も多数。文春漫画賞、手塚治虫文化賞短編賞など受賞。昨年発売の『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』(角川書店)も大ヒット。

「2018年 『できるかなロワイヤル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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