電脳進化論―ギガ・テラ・ペタ (朝日文庫)

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  • 朝日新聞社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022612182

作品紹介・あらすじ

「観察と実験」につぐ新たな科学の方法論、それがコンピュータ・シミュレーションだ。スーパーコンピュータが基礎科学と技術開発の進歩に活躍する現場を訪ね、光コンピュータ、バイオコンピュータなど驚異的な進歩をとげるスーパーマシンの将来像を追う。人類進化の新段階を予感させる報告。

感想・レビュー・書評

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  • スーパー・コンピュータが科学研究の最前線にもたらしたインパクトを、研究者への取材に基づいて明らかにしているルポです。技術開発の現場からの報告が中心で、コンピュータ・サイエンスそのものについての取材はやや手薄な印象があります。

    エンジニアリングの分野における問題の多くは非線形現象であり、理論解は出せないけれども実用的に十分な精度の近似解を出すことが求められています。スーパー・コンピュータのシミュレーションは、高い精度での近似解を叩き出すことを可能にしたという意味で、非線形現象の世界の解明に大きなインパクトを与えました。

    さらに、ニューロコンピュータや量子コンピュータ、バイオコンピュータといった、新しい可能性をもたらすコンピュータ・サイエンスの実用化へ向けた研究についても取材をおこない、科学者たちの情熱を伝えています。

  • (1998.10.14読了)(1998.09.04購入)
    ギガ・テラ・ペタ
    (「BOOK」データベースより)amazon
    「観察と実験」につぐ新たな科学の方法論、それがコンピュータ・シミュレーションだ。スーパーコンピュータが基礎科学と技術開発の進歩に活躍する現場を訪ね、光コンピュータ、バイオコンピュータなど驚異的な進歩をとげるスーパーマシンの将来像を追う。人類進化の新段階を予感させる報告。

  • 4022612185 1998・4・1 1刷

  • コンピュータ技術屋なら、もってて当然?かも。 スーパーコンピュータの動向について書かれてます。

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著者プロフィール

1940年長崎県生まれ。64年、東京大学文学部仏文科卒業。同年、文藝春秋社入社。66年に退社。67年、東京大学文学部哲学科に学士入学。その後、ジャーナリストとして活躍、74年、『文藝春秋』誌上で「田中角栄研究 その金脈と人脈」を発表。79年、『日本共産党の研究』で第一回講談社ノンフィクション賞受賞。83年、「徹底した取材と卓抜した分析力により幅広いニュージャーナリズムを確立した」として第31回菊池寛賞受賞。98年、第1回司馬遼太郎賞受賞。主な著書に『中核VS革マル』『田中角栄研究 全記録』『日本共産党の研究』『農協』『宇宙からの帰還』『青春漂流』『「知」のソフトウェア』『脳死』『サル学の現在』『臨死体験』『ぼくはこんな本を読んできた』『イラク戦争・日本の運命・小泉の運命』『思索紀行』『天皇と東大』『小林・益川理論の証明』『立花隆の書棚』ほか。

「2013年 『自分史の書き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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