人はなぜ騙されるのか―非科学を科学する (朝日文庫)

著者 : 安斎育郎
  • 朝日新聞社 (1998年11月発売)
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  • 本棚登録 :51
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022612489

人はなぜ騙されるのか―非科学を科学する (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 眉に唾するコトを薦める本、、、じゃないけど気分的には、そんな感じ。
    馬鹿過ぎて、いつも信じてしまう私は要注意!

  • 「スーパーセンスーーヒトは生まれつき超科学的な心を持っている」とセット読むのがお薦め。

  • 4022612487 252p 1999・7・1 2刷

  • 091205 by mixi 非戦さん
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    一時「1と2は等しい」ことを証明することがはやったそうで、ご存知の方も多いと思います。証明して、だから1=2なんだという結論で終わっているブログなどありましたが、立命館国際ミュージアムの館長の安斉育郎さんが「人はなぜ騙されるか」(朝日新聞社)で その証明に騙されるカラクリをといています。
    http://www.kanshin.com/keyword/4336/comment

    下の証明法の何行目に間違いがあるでしょうか?
    その理由はなにでしょうか?

    ~~~~~~~

    A=Bとする

    両辺にAをかけると

    Aの2乗=B・A

    両辺からBの2乗を引くと

    Aの2乗-Bの2乗=B・A-Bの2乗

    因数分解すると

    (A+B)(A-B)=B(A-B)

    両辺を共通の因子(A-B)で割ると

    A+B=B

    A=Bと仮定したのだから、AをBと書き換えると

    B+B=B

    2B=B

    両辺をBで割ると

    2=1

    ゆえに、1と2は等しいことが証明された

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    間違いのポイントは、両辺を「A-B」で割ったところだ。AとBは等しいと仮定したのだから、「A-B」は0なのである。0で割るのはご法度だ。

    このことは具体的な数字で考えればすぐに納得できる。

    たとえば「0×3」も「0×5」もゼロだから、たしかに「0×3=0×5」は正しいが、だからといって、両辺を0で割っても「3=5」としてはいけないことは明らかだ。

    この例でも具体的な数字を使って説明すればたちまちインチキに気づかれてしまうのだが、

    「A-B」といった文字式で表して説明を抽象的にすると、人はたわいもなく騙される。人を錯誤の世界に引きずりこんで煙に巻くには、話を「抽象論」にすればいい。この種の「抽象的だましのテクニック」は、「本質を隠す」時に有効である。
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    現代の科学では証明しきれない不思議な現象や宗教、あるいは「人はなぜ騙されるか」という事柄について、第一線の科学者である著者が科学的にとらえ、騙されない見方・考え方について説く。
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    第1章 不思議現象を考える
    第2章 科学する眼・科学するこころ
    第3章 人はなぜ騙されるのか
    第4章 社会と、どう付き合うか
    第5章 宗教と科学

  • サイババの話は今でもおぼえてる

  • 超科学を扱った話。コラム。最後はオウム関連。

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