心はなぜ苦しむのか (朝日文庫 き 15-1)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022612755

感想・レビュー・書評

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  • 36430

  • 1/5読了。

  • 2012/02/15

  • 思っていた本と全然違った。良い意味で。
    対談集なんだけれども、これだけ深く突き詰めた対談集を読んだことが未だかつてない。
    精神的な病名なんかも次々と出てきて非常に勉強になる。
    読むのに少しガッツがいるのが難。

  • 子供の人生に母親が強く影響するなら、わたしが母親になったとき、自分の利害抜きでまず子供を大切にしたいと思う。

  • いい感じで、どうでもよくなる。
    なので、どうでもよくなりたくなった時に、再読したい。

  •  新聞記者が自分の人生をさらけ出して、
     岸田秀ととっくみあい。
     岸田秀のちょっと引いた態度に腹が立ってくるほどだけれども、
     この対話を出版したというころは、
     どちらも真剣に、
     自分の命を見据えて語り合ったんだろうと思う。

     この本を読んでみて、
     「へっ」と思う人を、
     わたしは信用できない。

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著者プロフィール

精神分析者、エッセイスト。1933年生まれ。早稲田大学文学部心理学専修卒。和光大学名誉教授。『ものぐさ精神分析 正・続』のなかで、人間は本能の壊れた動物であり、「幻想」や「物語」に従って行動しているにすぎない、とする唯幻論を展開、注目を浴びる。著書に、『ものぐさ精神分析』(青土社)、「岸田秀コレクション」で全19冊(青土社)、『幻想の未来』(講談社学術文庫)、『二十世紀を精神分析する』(文藝春秋)など多数。

「2016年 『日本史を精神分析する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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