かつおちゃんとわかめちゃん 1

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022613622

感想・レビュー・書評

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  • サザエさんがまだ結婚する前みたいで、
    マスオさんもタラちゃんもいない磯野家。

    絵から感じる時代もかなり古くて
    昭和初期ぐらいなのかな?
    すごくレトロな日本がじんわりとあったかい。

    わかめちゃんはまだ幼稚園みたいで、
    かつおくんは母さんに少し敬語を使ったり
    なんかもしちゃったりして、時代背景を
    いろんなところに感じるけれど、
    サザエさんは相変わらずのドジっ子で、
    主人公のブレなさぶりが素敵☆

    全ページではないけれどカラーページもあって、
    とにかく色使いがかわいい!!

  • 漫画・サザエさんのスピンオフ作品。
    wikiによると1956年(昭和31年)9月から1961年(昭和36年)2月まで講談社の学習雑誌『たのしい一年生』誌上で連載された『わかめちゃんとかつおくん』と同じものかもしれないようです(ただし、同一性は不明とのこと)

    内容は5~6ページほどの短編集で、どれもかつお、わかめが常に一緒に行動して起こるほのぼのとしたエピソードを綴っています。

    思ったのは作品に登場する人々はどれも大らかだということ。
    いわゆる子供ながらの無礼に対して、(子供同士でも)怒らないで笑って返す様は、殺伐としたニュースが多い現在、羨ましく感じます。

  • 子供ができたら、

    かつおとわかめのように育てたい。

    強くそう思います。

  • かつおとわかめの仲良し兄弟ぶりがひたすらかわいい。『サザエさん』とはまた違った趣の作品。

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著者プロフィール

漫画家。1920年、福岡生まれ。女流漫画家として、日本で初めて大成功を収める。『サザエさん』は1949年から1974年まで朝日新聞に連載され、全国津々浦々、男女長幼を問わずみんなに愛された。1992年逝去。

「2015年 『ベスト・オブ対訳サザエさん 白版 オーモーレツの時代 The Best of Sazae-san』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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