- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022613639
感想・レビュー・書評
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以前国立能楽堂のすぐそばに勤務していたというのに、一度もまだ狂言は見たことがない私・・・。いずれ機会があるかもしれないので、面白そうな演目をメモしておく。「いろは」(父親が子供に、いろは48文字を教えようとしているときのやりとり)「三番叟」(武闘的要素が強く、身体のぶれを嫌う)「奈須与市語」(「平家物語」にある、奈須与市が扇の的を見事に射た話)「釣狐」(せりふ、語り、謡、写実的演技、物まね的演技など、狂言師として必要なすべての技術が含まれている)。とくに「いろは」は、「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009RB77O/ieiriblog-22" target="_blank">にほんごであそぼ 萬斎満開 (まんさいまんかい)</a>」につながるものがあるのではないかと思う(番組きちんとみてないのでなんともいえませんが)。
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萬斎さんの狂言に向かう真摯な姿勢が伝わってきて、きっと読み手側も自然と姿勢が正されるような本。
あの美しい姿・立ち振る舞いの根源が知りたい方は必読!!
巻末の名作狂言の簡単なあらすじ書きも素人に分かりやすくてウレシイ☆ -
もう何十年かしたらまた本を書いてほしい、と思った。物語が途中までしか描かれていない様な印象。それもそのはず。執筆当時まだ三十歳くらい(?)。実際に”途中”だ。
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。「お勧め狂言選」は狂言初心者にとってはとても嬉しい内容。