足るを知る 自足して生きる喜び (朝日文庫)

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著者 : 中野孝次
  • 朝日新聞社 (2004年7月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022614490

足るを知る 自足して生きる喜び (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 中野孝次氏の「足るを知る」2002.7刊行、2004.7文庫化です。副題は「自足して生きる喜び」、自足という言葉は、自立や自律とも関係してるような気がします。深い意味あいがありそうです。著者はハートとマインドという言葉を加島祥造氏の定義(ハート:情緒・心との関連、マインド:理性・論理との関連)を紹介し、「ハートに生きるか、マインドに生きるか」と提議されていますが(著者はハート)、二者択一の問題ではないのではないかと思いました。また美は心が生み出すもので、美は心の領域に属するとの見解も「?」でした。プロの打つ囲碁の盤面の美しさ、これは心と頭の双方から生まれてると思いますし、囲碁に限らず、美は心と頭の双方からと思います。

  • 白州次郎、永川玲二など、興味が湧いた人達が出てきた。

    幸田露伴の「努力論」の話はまだ読んでなかったけど、そんな内容なのか、時代背景からの説明でわかりやすかった。

    最後の著者の時間に関する話はとても興味深く、僕には衝撃的だった。

  • 道につながる者は決して自分をひけらかしたりしない。
    たとえどんなに自分の好きな道であっても努力しなければならぬ時は必ずある。才能だけでは突破できぬその壁を突破するのはひたすらただ努力だ。
    悠々たる気持ちを持たないと生きてゆくのはつらいだけになる。
    人は幸福になるために生きているのだ。
    実際多忙な人にかぎって、生きること、すなわちよく生きることが最も稀である。
    いいかね、お前の問題を解決できる人はお前自身だけ、他にはいないのだ。だから何が正しい解決かがわかるまで、自分の心に耳を傾ける方がいい。そうすれば、どんな問題でもわけもなく解けるだろう。
    今、自分のの生きてる一瞬が永遠の中にただそのものとしてあって、永遠と接している。

  • 欲におぼれることなくゆっくり生きよう、といった内容を説いたエッセイ。全体は読んで納得する部分が多かったのだけれど、あとがきで「若者は大欲を起こすがいい」とかかれていて、結局どっちがいいの!?って混乱して終わってしまった。

  • 自足して生きる喜びを教えてくれる本。エコ本としても名著。

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