二人で紡いだ物語 (朝日文庫)

著者 : 米沢富美子
  • 朝日新聞社 (2004年11月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022614599

二人で紡いだ物語 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 日経新聞の私の履歴書にこの作者のことが、でていて、読んでみた。
    本当に素敵な人と出会えて、人生を歩んでこれたんだなあと感じた本だった
    20代、30代、40代、50代と10年刻みで書いてあるが、
    華やかな人生に見えるが、色々と苦労をしてきているんだなあと思った。
    だけど、その中でも、楽しいことに目を向けてやっていくこと。
    それが実現できるように努力することって大切だなあと感じた

  • のちに世界的な物理学者となる著者の留学、博士課程修了、研究・教育、科学者としての活躍といったキャリアの形成と、それと同時並行に展開する結婚、別居婚、出産、子育て、家事、引っ越し、闘病といった個人的な生活とを夫と二人で紡いだ物語として描く。

    ・著者が子育てをしたりしていた時代と現代では男女の役割分担や働き方等に関する価値観が違いすぎてけっこうびっくり。
    ・たしかに夫婦の同居期間は短いものの、遠距離結婚生活といっても同じ国にいて2週に1回くらい会っているわけでそれならまあ続けられそうだよな。
    ・中年以降の二人の病気は、(もちろんそれだけではないだろうが)若い時の彼らのがむしゃらな生活、実は結構ストレスフルだった生活のせいなのではないかと思ってしまう。
    ・著者の時代から数十年がたってもキャリアを積みつつ子育てしたりするということが凡人(の女性)には相変わらずできなさそうに思えるのはなぜ。

  • 研究者は結婚が難しそう、プライベートがなさそう。色々心配になることはあると思いますが、研究も結婚生活も捨てなかった女性研究者がいたんだ!と勇気づけられました。
    どちらも必死で努力したからこそ成し遂げられたことだと思います。
    とっても元気になる一冊です。

  • 女性科学者として著名な米沢富美子さんの自伝です。中心の話題は亡くなった夫との関係ですが、米沢先生が乳癌など満身創痍で仕事・家事をこなしておられたことがよく分かりました。自分はとてもこんなふうに割り切れないと思う部分は多々ありましたが、考えさせられる内容でした。

  • 女性だけでなく男性にも読んでもらいたい本。
    一流の理論物理学者の半生が綴られているのですが、
    仕事も子育ても家事もチャキチャキっとこなす、肩肘張らずに活き活き、きらきらした一生懸命な姿と旦那様やご家族との暖かなやりとりが幸せな気分にさせてくれます。
    こんな風に生きたいなぁって思わせてもらいました。

  • 物理学者、米沢富美子さんの半生記。勇ましさと可愛らしさにあふれた素敵な女性。どんな困難もプラス思考で受け止めるバイタリティ溢れるその姿勢に、力が沸々と湧いてきます。心温まる夫婦愛。

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