- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022615107
感想・レビュー・書評
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男の人が女性のどこを見ているかがわかって、新鮮。佐内さんの写真はいつも空気がきりっとしていて好きです。
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この人の写真の色がとてもすき
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女の子って時折なんとも言えない表情をしたり、空気を纏っていたりする。
友人の恋人を撮ったものらしい。華奢な人多くない?
風景写真の中に、私の地元らしき写真があった。ちがうかな。 -
特別すごくいいという写真集ではないのに、半年くらい経つとムッショーに見たくなり引っ張り出してくる。で、またそれほどいいってわけじゃないなと本棚にしまい、また半年後くらいにムッショーがやってくる。このムッショーがあることがわかっているので捨てれない不思議な写真集。
2人目と最後の子が好き。透明感があって。その分生活感はないのだけど。生活感がある子では132Pからの子がいい。体の関係あったよねというくらい緩々な感じの子。これでこの子と体の関係がまったくなかったらすごいなと思う。こんな緩いのが撮れて。
あとがきのラスト「6年間 つきあってわかれて 酸欠」という言葉が好き。男の人らしくて。 -
文庫サイズの写真集。佐内正史は「金字塔」の頃からほのかにファン心を抱いていたんだけど、著作を買うのは初めて。この写真集は写真家の友人の恋人たちを撮ったものなんだけど、本人がブログで言っている通り、微妙な距離感で女性たち(というより女の子といった方が正しいみたい)をとらえていて、それがこっぱずかしく、くすぐったい感じでとてもいい。佐内正史やヒロミックスとかは、私たちの住んでいる地球のありのままの姿を写していて、初めて見たときは衝撃でした。昭和日本とかTOKYOじゃない、地元ご近所が紙に収まっていて、これこれ、これこそ平成初期ってもんですよ。と、自分の生きた時代が保存されていることを知ってほっとした。そんな距離感の女の子が詰まっていて、とってもかわいい、きれいな写真集です。お値段もリーズナブルでかわいいですよ!