制服少女たちの選択―After 10 Years (朝日文庫)

著者 : 宮台真司
  • 朝日新聞社 (2006年12月発売)
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  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (401ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022615213

制服少女たちの選択―After 10 Years (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 余すところ無く知的であった。何より、至るところで、「他者に対する問いが自分に対する問いになる」(p.367)感覚があった。それ故、難易度ではなく、語られた内容を受け入れ、考えていく苦痛に満ちていた。

    90年代を語るにあたって、賛否はともかく、この人について触れないわけにはいかないだろう。さて、不勉強ながら、少しずつ現代をとらえる準備を進めなければ。

  • 再読したら、もう発見ばかりだった。

    まったり革命論の失敗と訂正とか、そんなことはもはやどうでも良い。リアルタイムで時代と真正面から向き合った社会学者の勇気ある冒険。自己言及的な部分も誠実だと思う。

    ヤンキー化する社会をラカン派精神分析の知見から読み解いた斎藤環さんの仕事より15年前に、既に宮台真司という天才は日本社会の本質を抉っていたのだった。

  • 今世代が今や親の世代というんだから時代の流れは恐ろしい

  • 「島宇宙」の観点がおもしろそう / 女子高生という商品価値を生んでいるのは、制服に還元される「不自由さ」のイメージをもたらす凡庸な視線。共学で私服の学校に援交は少ない / 

  • 生きづらさ研究。援助交際をしていた時代の心性ってこんなんだったんか。

  • 2007.05 ヒットソング満載のファーストアルバムといったような解説が見受けられたが、まさにそんな感じだった。都市社会論であり、世代論でもあり、コミュニケーション論でもあり・・・・その深い洞察は、見事だと思った。何回も読み返してしっかりと理解したい。

  • 論評やら評論家やらってのは、あんまり受け付けないわ…。テーマが面白そう!と思って読み始めたけど、10年前の「援助交際」ブームを知らない世代から見れば、実感の沸かないまま勝手に分析されている気分。もうちょっと平易にするか、より論評らしくするか、どっちかにして欲しかった…。長い割りに、あんまり読後の達成感が無い。

  • 後の影響力を実感できるほど面白かった。反省(?)を示すかのような特別収録も良かったのだけれど、セカイ系に対して何か怨みでもあるかのような発言が気になった。そっちのお話は別の本になるようなので、それを待つことにします。

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