新版 敗戦前後の日本人 (朝日文庫 ほ 4-9)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022615367

感想・レビュー・書評

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  • 昭和20年に日本が迎えた「敗戦」の前後にスポットを集中させ、そこに潜んだ近代日本の政治的・精神的な歪みを厳しく糺す書。新版刊行に際して追加された補筆では、具体的な事例とともに、昨今巷に溢れる、ネトウヨ的な昭和史のねじ曲げを、強く批判している。

  • 本書の執筆時期の問題なのか、「朝日」というメディアの問題なのか、いつになく「戦争責任」に厳しく、「戦後民主主義」への複雑な感情(≒愛情)を隠そうとしない。

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著者プロフィール

1939(昭和14)年北海道生まれ。現代史研究家、ノンフィクション作家。同志社大学文学部卒。1972年『死なう団事件』で作家デビュー。2004年個人誌『昭和史講座』の刊行により菊池寛賞受賞。2017年『ナショナリズムの昭和』で和辻哲郎文化賞を受賞。近現代史の実証的研究をつづけ、これまで約4000人から証言を得ている。『陸軍省軍務局と日米開戦』『あの戦争は何だったのか』『昭和史の大河を往く』シリーズなど著書多数。

「2018年 『昭和の怪物 七つの謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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