梅原猛、日本仏教をゆく (朝日文庫)

著者 : 梅原猛
  • 朝日新聞出版 (2009年2月6日発売)
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022615602

梅原猛、日本仏教をゆく (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 知識不足のため、よく分からなかった。
    日本人の思想に大きな影響を与えてきた仏教。
    空海や最澄の事績をもっと知りたい。

  • 『週刊朝日百科・仏教を歩く』に連載された文章をまとめた本です。聖徳太子から宮沢賢治まで、42人の仏教者が紹介されています。

    聖徳太子や最澄、空海、あるいは法然と親鸞など、著者がこれまで関心を寄せてきた仏教者だけでなく、覚鑁や無外如大と二条、天海と崇伝といった、あまりとりあげられることのない仏教者についても、簡潔な文章ながら著者の独創的な視点が随所に示されています。

    また、西行、雪舟、千利休、円空、良寛といった、宗教家としてよりも芸術家として知られる仏教者や、実証的な仏教学を取り入れた大谷光瑞と川口慧海なども扱われており、著者の関心の広さにあらためて驚かされます。

  •  日本の歴史上の42人の仏教者の生涯や思想を紹介しながら、著者の仏教思想も垣間見ることができる一冊。

     字が大きく、文章は分かりやすく、注釈も多くて理解しやすい。「人物からひもとく日本仏教入門」という感じですね。

     しかし、わずか300ページで42人分をまとめてあるので、人物一人ひとりについての記述は、ほんのわずかずつ。ハードカバーで1400円という価格から考えると物足りないが、もともとそういう趣旨の本なのだから、仕方ないか。

  • 日本史を勉強した人なら、一度は聞いたことがある名前がたくさん出てくるので、おもしろい。

    顕教と密教の違い、天台宗と真言宗の違い、このへんがよくわからなかったので、もっと勉強したい。

  • この本には、日本仏教に大きな影響を及ぼした仏教者が42人も説明されている。
    1人物当たり10分程度で読める。また、内容とは関係ないが、各話の注釈が非常に簡潔に説明されており、それを読むだけで仏教用語をかなり勉強できると思う。

    私としては、法然、道元、宮沢賢治の頁が面白かった。

    特に、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が、「法華経」の常不経菩薩の生き方を自己の生活の理想として歌ったものであろう、というのが印象に残る(333頁参照)。私はこの詩が好きで、机の前に貼っているのだ。

    もう一度読んでみたい本ではある。

  • 梅原さんの著作は結構読んでいるほうだと思いますが今まで読んだ中で一番読みやすかったです。(なぜなら1章が短いから(笑))
    もともとが雑誌に連載されていたシリーズの編集・文庫化だそうで聖徳太子の時代から日本の仏教に携わってきた有名人が書かれています。
    ちょっともう少し知りたいな、という人物や歴史的事柄が色々出てまいりました。

    日本に固定の宗教をあまり持たない国民が増えたのは廃仏毀釈の影響もあるのでしょうがそれよりは先の大戦の所為かな、と自分は思いました。宗教も教育も洗脳ですからね。宗教が悪いというよりはそれを悪用した時の権力者が悪いわけですが心酔してしまうと良くも悪くも色々な事柄に目をふさぎがちになりますしね。
    そんなことをつらつら考えながら読みました。
    おもしろかったです。

  • 未読

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