マグマ (朝日文庫 ま 27-1)

著者 :
  • 朝日新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022615657

感想・レビュー・書評

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  • 地熱発電と外資ファンドと政治の三つどもえのストーリー。
    主人公の野上の設定ががやや綺麗すぎるきらいはあるものの、最後まで一気に読ませるスピード感が好きです。

  • 2010年の様相とは大きく異なるが、政治の些々としたことで国の方針が変わることは本質を突いている。

    地熱の基礎知識に。

    御室夫婦の美しさが、今は際立つ。

  • 地熱発電がーー

  • ストーリーは出来過ぎた感はあるが地熱について勉強できた。温泉国日本の地熱を利用しない手はないのは確かだが。地熱ヒートポンプ活用も脚光を浴びているようだ。化石燃料代替としては、かなりの金をつぎ込んだ原子力に頼らざるを得ないのは現実。確かに発電時はCO2は発生しないがプルサーマル、放射能そして核廃棄物等課題は多い。

  • 堂々と立ち振舞う主人公に関心しながら読んでました。内容的にも読み応えあります。

  • かなりしっかりとした読み応え。
    「ハゲタカ」好きな人にはオススメ

  • 地熱発電のはなし。いつか,日本で地熱発電が普及するといいな,と思う。

  • 2009年4月22日読了

  • 「ハゲタカ」の作者が書いた小説。
    小説を読みながらエネルギー問題が分かる一冊。「ハゲタカ」同様勉強になります。

  • /?day=20090925

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著者プロフィール

1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な舞台裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。映像化された「ハゲタカ」シリーズをはじめ、 『売国』『雨に泣いてる』『コラプティオ』「当確師」シリーズ『標的』『シンドローム』『トリガー』『神域』『ロッキード』『墜落』『タングル』など話題作を発表し続けている。

「2023年 『それでも、陽は昇る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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