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- Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022616036
感想・レビュー・書評
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おもしろかった。おすすめ。内容が濃い。
学問としての社会や世界史に興味がなかったが、食と異文化のことから入っていけるのですんなり理解できた。
「人間は草を食べない」というところだけ??となった。
植民地とか人種差別とか政権の腐敗とか、途中ちょっとしんどいけど読むべき。
国際援助の好例と失敗例も少し載ってるので、政治家とかなんか支援したい人とかにも読んでほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルの通り、著者がアフリカで体験した食べたもの、寝るところに関する短いエピソードのエッセイ(というかノンフィクションなのかな)。
最初は「なんか一方的な見方」と感じてたんだけど、読み進むうちに、そんなことは無いことに気づく。
むしろ、偏見があると感じた自分の心に偏見があるのだろうと。偏見を恐れるあまり「わかったような気になってしまう」ところがあるんだろうなぁと気づいた。
たとえ偏っていようとも、感じたことを書き、体験してみて、それを素直に表現する本書は実に面白かった。
そして面白いといえぬほど、アフリカは凄いところなんだろうな。(先日読んだ天の方舟に書かれていたODAの汚染についても考えさせられた)