ぬるい生活 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.12
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本棚登録 : 496
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022616555

作品紹介・あらすじ

年齢を重ねるにつれ、体調不良、心の不調など、様々な問題は出てくるもの。そんな"ままならなくなってくる自分"をそのまま受け止めて、ぬるーく過ごす。無理も我慢もしない。面倒になったらやらない。自分を甘やかしてかわいがる。とかく無理しがちな現代人必読の"がんばらなくてもいい"と思える25篇。

感想・レビュー・書評

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  • 50歳頃の群さんが更年期について書いたエッセイ。まだもう少し先だと思うが、いつかやってくる更年期に向けて私も「ぬるい生活」で行こうと思った。といっても、なんとなく共感できる事なども書いてあり、まさかもう更年期に足を踏み入れてる!?と恐怖を感じたり(^_^;)
    とりあえず、職場の毎日文句ばかり言っている嫌なおばさん達に対して寛大な気持ちになれそうな一冊だった。

  • 更年期障害、どうやって私のもとにやってくるか、本当にドキドキする。
    軽く済むといいのだけど…
    あと10年ぐらいかと思うけど、ゆるゆると過ごしていきたいわ。

  • 群さんも50代に。更年期の話など、同性として興味深く読んだのですが、ご友人のお話とはいえ、ホメオパシーの辺りはちょっとひいた。
    しかし、体型の崩れにジタバタしたり、肌の衰えと戦ったりしながらも、どこかマイペースに自分なりの姿勢で向き合っていくところは、流石群さん。
    この先、更にお年を重ねられて、老齢となられた時にどんな作品を書かれるのかが気になります。

  • 群さんが今の私の年くらいの時のもの。励まされる。明るい更年期を迎えられるようにしたい。

  • 更年期に突然襲ってくる身体の不調、心の変化を群ようこさん自身や群さんのお友達のお話しを通して知ることが出来て、同じ悩みを持つ女性には「私だけでなかったのね」と思えるし、心構えや気の持ち方について具体的でとても参考になると思います。ユーモラスでありつつも、シビアで深い内容も。当時亡くなった群ようこさんの年下のお友達とはたぶん鷺沢萠さんのことかな。彼女が生きていらしたら今頃当時の群さんくらいになっているのでしょうね。切ないです。
    更年期、深刻になり過ぎずぬるく乗り切りたいです。

  • 更年期の話だな、人によって様々なようで、あまり頑張らずに立ち向かうって事か、、な。

  • 旅のお供に購入。ゆるーいエッセイです。

  • 先にゆるい生活を読んでいたので少し似た内容でしたが、
    体調が優れない時に読んでいたので、
    病は気からということがとても身に沁みて
    気持ちが楽になりながら読みました。

    内容がほぼ更年期のことについて
    自身のことやお友達の経験などが書かれていて、
    誰にでも来る更年期や老いなどについて
    参考になることがありました。
    更年期は年齢だけでなく、
    現代ではとかく窮屈な生活などになっているので
    体調を崩しやすくなっているので
    どんな場面になっても心が折れることなく、
    今できることだけを無理せずに過ごすという
    ゆるいスタンスが大切だと改めて思いました。

    更年期の方、これから迎える方はもちろんのことです、
    男性にも読んでもらい女性の更年期のことを
    少しでも理解してくれると良いかと思います。
    男性の更年期についても少し触れています。

    「おばちゃんのハンドバッグは、みんなパンパンになっている」
    というのを読んで思わず自分のバッグの中身を思い出し、
    パンパンになりつつあるのを自覚して切なくなりましたが、
    更年期の喜びは、生活の中あのとっても小さい出来事にある
    というのを幸せを感じれるようになることも良いこと
    なんだと思いました。

    つい体調不良になるとマイナス思考になり
    負のスパイラルになってしまいますが、
    これを読んで少し肩の荷が下ろせて 、心が癒されて、
    明日もぼちぼちと歩んでいこうと思えるような作品でした。
    ゆるい生活と合わせて何度でも再読したい一冊になりました。

  • あまりエッセイを読んだ事が無くて、なんとなく手に取った一冊が更年期障害のお話だった。
    生きていればいつかは自分の身に降りかかる話なんだろうな、と他人事ではないよなと思いつつ少しだけ今の私には早かったかも、前知識として爪先から慣らしてくには良かったかもしれない。
    レスキューレメディやホメオパシーも馴染みない言葉だった為勉強になったと思います。
    健康と身だしなみにも気をつけよう。

  • 2018#15

  • ホメオパシーが良く分からないのと、気持ち悪いと思っているので、違和感の方が先にたってしまった。

  • リリース:浩世さん

  • 49歳の群さんの更年期に片足突っ込んだ生活が、あるある過ぎて面白すぎた。
    ハードな更年期症状に苦しむご友人の話がかなり書かれていたのだけど、その様子が本当に辛そうで読んでいてドキドキした・・・・。
    どっぷり更年期だけどさほどひどい状態にはなってないのは私のズボラ気質のお陰だったのね。

  • 群ようこさんのお友達の更年期にまつわるエッセイ。
    群ようこさんのおっさん化とか楽しく読まさせて貰った。
    おっさん化はしたくないので気をつけたい。
    残念なことに全部読み終えないのに返してしまった。
    【追記】
    20190405
    改めて読み直す。
    群ようこさんの症状に似た症状が自分にも出てきたり、、来るべく時が来たのかな…と今回は思えた。
    なんでもハッキリ言う群さんと同じイライラをしてたりすると、自分だけじゃない、と慰められたり。
    脱糞とか飾らない言葉の使い方がまた素直で好き。

  • 更年期をむかえた群さんのエッセイ。
    更年期というと50歳をはさむ10年間を指しますが、私の家系は割と早く訪れる傾向にあるので、心の準備になるかなと思い読んでみました。

    群さんのからだの不調は比較的軽い方だと思うが、その友人はちょっと重め。
    個人的にはその話をもっと読みたかった。

    私自身は持病が幾つかあり、通院や薬の服用が欠かせない日々をすでにおくっている身なので、この上に更年期がくるとどうなるのか…正直怖い。

    その後の群さんのエッセイも是非読みたい。

  • 更年期障害や老いについて事前に知っておこうと思って読みました。50歳前後から、心身の不調をいくつか抱えながら生きて行かないといけないのか…。辛いな…。一応、覚悟は出来ました。

  • 更年期って、いろいろ大変そう・・・。

  • 連載の載っているPR誌をときどき読んでいるので、たまにみたことのある文章がある。
    出発点が「2003年、49歳」で、性格や考え方、生活態度も似ている部分が多いため(といっても私の場合若いときからゆるゆるで群さんのような「がんばっていたころとのギャップ」はこの先もなさそうなのだけれど)、年齢的に自分の数年先をリアルに想像してあれこれ考えられる内容。

  • すべて行き先の同じエッセイで、考え方が統一されているところがすばらしい。
    本人はブレていると感じているところもあるのかもしれないが、その範囲は知れていて、安心感がある。
    これから迎えるであろう更年期の先輩と出会えた。皆、差はあれど通る道だから、心配し過ぎたり、神経質にならずに、楽しむといいと心構えを教えてくださった。思春期の体の変化に驚いた自分のように、扱いに手慣れてきたと思っていた自分の体はまた変化していくのだろう。
    イライラすることもあるけれど、楽しいこともある。ゆるく歳を重ねていけるんだと思わせてくれた。

  • 今年で50歳になった私にぴったりの本でした♪

    読みながら~何度もうなずく事ばかりが書いてあって~

    そうか・・・皆さん、同じように通る道なんだな☆

    と、自分の中に起きていた事に安心した次第です~

    これから50歳を迎える方や更年期障害で大変な思いをしていらっしゃる方に、是非とも~一読をして頂きたい本です☆

    私自身の困りごとも~更年期から来るものなのだな☆
    と、参考になりました。

    かなり~更年期に迎え撃つべく。。。前向きになれる~お薦め本です☆

  • 年齢的に共感しまくり。

  • 小説ほどの陽だまり感はなかった、残念。こんなに更年期のことばかり言われてもなぁ、でもそれが唯一最大の悩みなのか、それともあたしもこの歳になれば、四六時中考えることになるのか…。

  • 群ようこさん、初めて読んだのがこの本でいいのか悪いのか、とにかく今の自分そのもの!でした。いや、今月誕生日を迎えて以来もやもやと一気に急降下していた気分がなぜか読んだだけでスッキリしてきた訳で。老眼もなんのその久しぶりに一気読みした。

  • 2010 7/12

  • やっぱり群さんの本は好き。
    これは、自分のこと、自分のまわりのことがつらつらと書かれているのだけど、1つの小説みたいに読めてしまう。文体が本当に好きだな~。

    大切な年齢の時のお話で、もっと自分が年を重ねたときにもう一度読みたいな。それよりもお母さんに読んでほしいな、と思い、誕生日に買って、プレゼントしました。
    多分、誰にでもあることなのだろうけど、辛いのだろうな。
    早くすぎてしまえばいいね。

  • 群さんの本って、表紙も可愛いのが多いので書店に行ってもつい目がいく事が多いせいか、たくさん読んでいたかと思えば、10冊程度だった。今回の本は、更年期障害の話しに始まって更年期障害の話しに終わったんじゃないかと言うくらいにこれでもかと更年期障害が出て来た。病は気からと言うけれど、更年期障害も考えようによっては前向きに考えて付き合って行こうと考えている私にとっては、しんどかった。明るく希望を持って進んで行くには少し重かったです。

  • 更年期の体の不調にゆるーく
    向き合っている筆者が
    その日常を淡々と綴った
    エッセイ。
    大分世代は違えど
    参考にはなった、、かな?
    イライラ・ガミガミした
    攻撃的なおばさんに遭遇してもこれまでよりは受け入れられそう。
    てか、辛いな…おんなって(>_<)

  • 群さんのエッセイは好きでよく読んでいたが、ひさしぶりに読んでみた。語り口調も軽妙で楽しいのだが、本編はほぼ更年期障害の話だった。更年期障害に関係ない人はあまりおもしろくないだろう。わたしはこれから先なるであろうから、こんなふうな感じになるのかくらいの気持ちで読んだ。

  • 現在30代で健康に恵まれる男の自分は本来の読者として対象外かもしれないけど面白く読めた。
    更年期は大変なんだなぁ。

  • 旅行のお共に欠かせません。

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著者プロフィール

群 ようこ(むれ ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。広告代理店に就職するが半年で退職。6回の転職を経て「本の雑誌社」に事務職で入社。やがて本名で『本の雑誌』に書評を執筆しはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。同年退社し、作家専業となる。
代表作として映画のために書き下ろした『かもめ食堂』、ドラマ化された『パンとスープとネコ日和』など。

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