宇宙のしくみ (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 49
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022616975

作品紹介・あらすじ

夜空の星の"光"って何?相対性理論は何がすごいの?そんな素朴な疑問から出発し、宇宙の誕生から未来の姿。いまだ解明できない暗黒物質の存在まで。この一冊を読めば、宇宙の最新理論が手に取るようにわかります!「はやぶさ」の帰還など最新観測データを加え、待望の名著復刊。

感想・レビュー・書評

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  • 宇宙論の大家である佐藤先生の著。
    時間、空間がいつから始まったか?など根本的な謎について多くのページが割かれている。

  •  アインシュタインや相対性理論云々という前に、あまり日本語の文章が上手くないなぁ、という印象を持ってしまった。
     上手くない、というよりも不安定というか、変な言い回しが多いというか……。
     特に大半を占める「相対論談義」はどこかで行われた講義を文章化したようなので、いやに鼻につく口語体と相まって、読み進めるのがちょっとつらかった。
     内容にしても、割と難しい単語や内容が、まるで「こんなことは君たち、知っている事柄だよね」といった感じできちんとした説明なしにひょっこりと現れたりして、不親切な印象を与える。
     同じ相対性理論や宇宙、物理学に関する本ならば、これまた同じ佐藤であれば、本書の佐藤文隆氏よりも、佐藤勝彦氏の著書の方が、

  •  宇宙を詳細に調べれば調べるほど謎が深まるばかりである。宇宙の96%はどんな素材でできているかさえわかっていない。只し、最先端物理学が迫る人間と宇宙の真実として語られる(以下本書とはなんら関係なし)・・・宇宙の謎を簡単に解決できる方法は存在する。それは宇宙が仮想空間であり、巨大なコンピューターで制御されているシュミレーション世界なのだということ、にわかには信じられないが宇宙の観測結果から導きだした答えがこれだ。

     本文中にも「現代の宇宙論は人間の理性も人間の存在も否定し、多くの偶然の産物でいてもいなくてもよく何の絶対性もないと言わざるおえない」(P260参照)と記載がある。人類誕生に目的はないといわれても、いまさらどうしろというのか困った問題なのである(笑

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著者プロフィール

1938年、山形県生まれ。1960年京都大学理学部卒業。京都大学教授を経て、現在同大学名誉教授。専攻は一般相対論、宇宙物理学。トミマツ・サトウ解の発見など多くの業績をあげた。著書に『アインシュタインの反乱と量子コンピュータ』(京都大学学術出版会)、『孤独になったアインシュタイン』(岩波書店)、『量子力学は世界を記述できるか』(青土社)など。

「2017年 『佐藤文隆先生の量子論 干渉実験・量子もつれ・解釈問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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