新聞と戦争 下 (朝日文庫)

  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 37
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022617026

作品紹介・あらすじ

朝日新聞が、戦争を翼賛し、国民を巻き込んだ経過、戦時統制下での事実隠蔽や"英雄"の捏造といった「身内の秘密」を、タブーを恐れず検証、事実とデータをして語らしめた多角的なノンフィクション。下巻には12章から最終章までに加え、年表、索引を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 朝日新聞がなぜ戦争を止められず、逆に戦争協力の深みにはまっていったのかを検証した本。朝日の社員の行動や発言が主だった上巻とは違い、下巻では南京などの事象が中心で語られている。個人的には、この本を取材した取材班個人の主観をもっと全面に出してもよかったのではないかと思えた。その理由は読み手には善悪の判別が付けずらい部分がいささかあったからだ。ただ朝日には内部の膿を外へ情報を公開する自浄システムがあることは理解できた。今回の池上さんの件もいい意味で情報が外へ公開された結果のだろう。朝日のことを徹底的に安倍総理は批判していたが、個人的には秘密保護法などで情報を隠蔽する安倍総理がそんな事を言える立場ではないと思った。情報を隠す安倍政権はフェアではない。公正に朝日を批判したいのなら、自らの政権も隠し事をせず、オープンにするべきではないか。この本を読んでそう感じた。

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