ツレはパパ2年生 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022617224

感想・レビュー・書評

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  • やっぱりありましたねママ見知り。あまり重くは描かれてないけど。セカンドパーソンとしては受け入れるしかないのかなぁ。

  • ニヤリ
    amazonの箱みたいに笑う

  • 「うつ」のとき、亀になったりアンテナが立ってたりしてたツレさんが、立派なお父さんになっていた!

  • ツレパパ1年生より断然面白かった!
    子育てをして1年。
    てんてんさんとツレさんにも余裕が生まれていて、そこから笑いも生まれる。
    最初は人に頼らず自分たちで頑張ろう!と頑張ってたけど、実際やってみてそれが無理だと分かり、周囲にお手伝いをお願いしたり、そういう心の余裕と子育ての成長を感じた。
    それに伴い、ちーと君も成長していてその様子が微笑ましくも笑える。

    相変わらずの不敵な面構え。
    知恵がついてきて、大好きなパパを後追いするも、パパがいない時はちゃっかり泣き止んでいたり、てんてんさんのエクササイズの邪魔をやってみたり・・・。
    あ~、こういうの従妹も甥っ子、姪っ子もやってたな~と懐かしく、楽しんで読めた。
    またちょっとした表現が可愛くって、思わずイ~ッとしたくなる。(すごく可愛いものを見た時に歯をかみしめて思い切り口を横にやってしまう)
    ボッチ(おしゃぶりの事)を吸う時の「ちくちく」という表現。
    外国語みたいな幼児言葉をしゃべる場面。
    う~。
    可愛いよう~。
    それが、どう?可愛いでしょう?というような天使のような絵で描かれてないのがまた味があっていい!

    子育ては主にツレさんが担当なので、ちーと君はどっちかと言うとツレさんになついていて、てんてんさんはお笑い担当みたいな感じなのだとか。
    それも世の中とは逆転関係で面白い。

    また、今回は初めての公園デビューの様子とか、初めて車に乗った時の様子とか、初めて犬と対面した時の様子とか。
    初めてずくしで、その度ごとのちーと君の反応が楽しめた。

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著者プロフィール

細川貂々(ほそかわ・てんてん)
1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。パートナーのうつ病を描いた『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)がベストセラーに。テレビドラマ化、映画化される。その他、水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズ、今一生氏との共著『さよなら、子ども虐待』(創元社)、『凸凹あるかな? わたし、発達障害と生きてきました』(平凡社)、『がっこうのてんこちゃん』(福音館書店)、『こころってなんだろう』(講談社)、イラストを手掛けた『セルフケアの道具箱』(晶文社)などがある。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」を主宰。

「2023年 『ココロの友だちにきいてみる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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