三遊亭圓朝の明治 (朝日文庫)

著者 : 矢野誠一
  • 朝日新聞出版 (2012年8月7日発売)
3.60
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • 本棚登録 :22
  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022617361

作品紹介

明治維新後、三遊亭圓朝は政府に要人に近づき、時代に相応しい文化人を目指す。だがそれは一方で落語の伝統を否定し、藝人としての己の居所場を失わしめる行為だった。日本の大転換期に翻弄されつつも、したたかに生き抜いた名人の栄光と屈折を描く本格評伝。

三遊亭圓朝の明治 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 圓朝の人生がコンパクトにまとめられていて、とても参考になった。圓朝というと、高僧のような端然とした人物しか想像できなかったけど、若い頃は派手な格好をしたりしてたというのが、なんだかホッとした。

  • 明治維新のとき21歳だった三遊亭圓朝の評伝。落語の神様扱いをしないで、明治という激動の新時代と格闘した江戸生まれの芸人を活写した優れた評伝である。

  • 谷中全生庵の山岡鐵舟の墓の傍らに円朝の墓があることの経緯が書かれている。円朝論ではなく円朝逸話集ともいうべき趣きの本。

全3件中 1 - 3件を表示

矢野誠一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

三遊亭圓朝の明治 (朝日文庫)はこんな本です

ツイートする