- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022617491
裏切られた死体 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評
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文字通り、死体について法医学者の上野正彦が綴った一冊。
他の本と多少被る箇所はあるものの、死体についての蘊蓄が勉強になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
法医学に興味があったため、読んでみる。
死体は自分がどのように死んだかを雄弁に語ってくれる。しかし死者は何も語らない。
苛めを受けて苛めをしたものに罪を重ねるために自殺する。愛人が妻を自殺に見せかけて殺す。
人は醜く、しかしそれを解き明かさ仲れば死者の声は聞けないのだ。 -
著者は監察医だから実際に起きた死亡事故/殺人を例にしている。一言に死といっても、絡むものはとてつもなく多い。
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上野先生の本は勉強になる。まえがきの話を見た瞬間、こんなひどい事をする人間も居るのかと憤りを感じた。だが、上野先生の言葉で気持ち的に少しだけ救われた気がした。やはり、上野先生が実際に体験(遭遇)をされた話なのでドラマやミステリー小説を見たり、読んだりするよりリアルである。
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読む価値あり。
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検死の内容を解説する箇所は興味深く読めたが、それ以外の著者自身の考えを示している部分は、ありきたりで浅薄で、これだけの遺体とその関係者を見てきた人物としては深みがないなぁという印象。
あえて単章形式にせず、検死事案のみを羅列する形式でもよかったのでは。 -
「死体は悲しい愛を語る」の改題文庫版。
元監察医の上野先生の関わった幾つかの検死に絡んだお話。個人的には一番はじめの「文庫版のためのまえがき」が一番印象に残りました。 -
知らない世界を垣間見えるのと文章が好き
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元監察医のノンフィクション。
そんなんだーって思うことが沢山。
普通に生活していたら知らなくていいことですが、
事件事故によって亡くなられた方の人生を
垣間見れたような感じ。
小説にはない、現実に切なくなります。
でもたまに、自慢っぽい文章になるのは。。。。
なんだかなーって思ったりも(笑)
上野正彦の作品




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