植物の不思議な生き方 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 48
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022617507

作品紹介・あらすじ

寄生虫に乗っとられたカタツムリの異常行動、じわりじわりと大木を絞め殺す植物など、ちょっとグロテスクな生態のほか、春になると黄色い花が咲く理由、みずみずしくて甘いスイカの狙いなど身近なテーマを入り口に、植物学の研究が明らかにした植物の生存戦略を楽しく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 植物は健気だ。たくましくて知能犯でもあり、恐ろしい存在でもある。すべては子孫を残すため。そういう単純な必死な生き方にあこがれる。植物のすごさを知り、また身近に感じられるようになる一冊。植物が偉大な数学者だったなんて知らなかった。

  • 雑学としておもしろい植物の知識。語り口が軽妙で人間への喩えがわかりやすく、読みやすい。
    また読み直してみたい。

  • 植物の生態を、人間の社会生活に喩えてわかりやすく説明してくれている。植物マメ知識を得るにはよい本。ただ、読んでいてときどき、文中の比喩にイラっとさせられる。なのでぎりぎり最後まで読み終えた。

  • 植物のちょっと不気味でドラマチックな生存戦略~帯より~

    「植物は逆立ちした人間である」というように私たち人類とは異なる生き物なのに、どこか共感し、圧倒される植物たちの物語。
    著者のユーモア溢れる文章にニヤニヤしながら読んでいると、いつの間にか己の生き方をふと振り返ってしまう。そんな一冊。

  • 例えを上手く混ぜて面白くしてあるので、
    ”植物の生存戦略”って難しそうな話が楽しく読める。

  • 旧約聖書からSF迄,豊富な話題と繋げた物語仕立てで,植物の生態の一部を紹介する.引き込まれる筆致.

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著者プロフィール

静岡大学大学院農学研究科教授

「2018年 『世界史を大きく動かした植物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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