ああ知らなんだこんな世界史 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 48
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022617606

作品紹介・あらすじ

【文学/随筆】日本人には縁遠いイスラム圏の国々。実は聖書の「エデンの園」があるのは東トルコなど、著者が中央アジアから中東、スペイン、北アフリカなど現地を旅して、体感的に学び直したイスラムの歴史を綴る。抜群に分かりやすく歴史を学び直す、雑学エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 確かに、アメリカも自国史とヨーロッパ史くらいしかまともにやらないけど日本も自国史とヨーロッパ史ばっかりだよね。旅と絡めての気軽に読める範疇に収めたイスラム圏の歴史本という意味で読み易かった。

  • 世界史というよりはイスラム世界中心の歴史の雑学本。イスラム世界を中心にトルコ、ギリシャ、エジプト、イラン/イラク、中央アジアからインド、北アフリカスペインの歴史について書かれています。

    ブログはこちら。
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4602760.html

  • 学校で習った世界史に、イスラムのことがあったか? そういわれてみるとほとんど思い出せない。世界史といえば、四大文明から先はヨーロッパ史、だった気がする。著者はそんなに外国に行ったことがなかったものの、イスタンブールでイスラムの魅力に取りつかれ、年に一回イスラム圏を旅行してきた。その紀行文的背景を持ちながら、歴史を説こう、という本。
    文章は軽快でいて想像力を刺激してくれるし、何より僕もそこに行ってみたい、と思わせる。一箇所だけ行ったことのある場所が出ていたが、まさに、ああ知らなんだ、で、後悔しきり。地理は歴史なのだ、まさに。

  • トルコへのフライト(約11~12時間)で読む本でおすすめはないか、と
    友人知人へお願いした中で出てきた1冊。

    まさにフライト中に駆け足で読んだが、
    読んでよかった。
    (とはいえ、最初のトルコ部分以外は現在未読)

    なぜトルコでギリシャ様式の遺跡を見るのか。
    この本を読まずに行ったら、なぜトルコでギリシャ?となっていたのは
    間違いない。
    が、歴史を知っていれば「当たり前」でごく自然なこと。

    国内でも海外でも知らない土地に行くときは
    その土地の歴史的背景をある程度でも知っていくと
    面白さが倍増すると思う。

    トルコ方面へ(くどいようだが、それ以外は現在未読)旅行する予定がある
    人はぜひ読んでから、行っていただきたい。

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著者プロフィール

清水義範
 愛知県名古屋市生まれ。愛知教育大学教育学部国語学科卒業。
  『国語入試問題必勝法』により第9回吉川英治文学新人賞を受賞。
 代表作に『蕎麦ときしめん』『国語入試問題必勝法』『永遠のジャック&ベティ』『おもしろくても理科』『どうころんでも社会科』などがある。

「2014年 『清水義範のイッキによめる! 日本史人物伝 戦国時代~幕末激動編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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