- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022617729
作品紹介・あらすじ
【地理/旅行】地元の料理店でご飯とスープを自分でよそって「ああ、台湾だ」と実感。自転車50キロコースに挑み、その後はやっぱりビール。夜市の屋台では黄色いカレーをほおばる。日本じゃないのに懐かしい、それでいて開放感あふれる下川ワールドの週末台湾。
感想・レビュー・書評
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2012年に台湾に行ってからもう夢中です。
あの気候、ゆるく親切な人々、夜市のにおい。
青木由香氏の本の様な女性向けのレストランやショップなどは一切出てきません。
庶民の集う食堂や廃駅などなど。
台湾の歴史にも触れ、日本人とどうしてこんなに考えが似ているのかなどの考察もされています。
これまでそういった類の本を読んでいなかったので、読みふけってしまいました。
歴史についても理解を深めると更に台湾がいとおしくなります。
あー今すぐ行きたい!
2013/09/06-08詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かなり楽しく読んだ。台湾現地のこと、歴史のことをいいバランスで書いてあり、台湾をまた少し知れた気がした。
この人の旅の仕方が好き。憧れるけど私にはできなさそうだからこそ、他の本もまた読みたい。 -
台湾に残る微かな日本を感じながらも、小吃店や夜市からは、この土地ならではの香りも伝わってくる。夜市で昔の日本のカレーを「発見」するくだりなどは、由来はともあれ、彼我の親和性を表しているかのようだった。安宿がチェーンホテルに変わり、新幹線網が張り巡らされつつあるなど、現代の台湾は、大陸からの膨大な観光客の増加もあって、旅の趣も以前と異なってきているかもしれない。その過渡期を切り取った情景を見たように感じた。
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飛行機に乗りたくなるなあ。
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下川さんの話を久しぶりに読んだ。今年は海外に行くことができていないので、"週末台湾"を考えてみたい。
下川さんの旅はゆるさがよい。アジアは若い時に行っていたが年をとってからのアジアもよいかも。 -
食べること、自転車に乗ること、温泉に入ること、みんなやってみたい。
台湾でレンタサイクル、素敵! -
おじさんの恍惚の表情がみれます。
台湾の政治の話、ざくっと書かれているんでしょうが、複雑なんだなとわかります。 -
おすすめの改革派の飲食店には行ってみたい
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著者の他のアジア国の本は何冊か読んだが、この人は台湾はあまり好きじゃないんだろうなと思うところが所々あってあまり読んでいて楽しい気持ちにならない本だった。なんでわざわざ台湾について書いた本を出したんだろう。
台湾のことを語るのに他の国を比較して台湾を下げる感じ、そして何より知ろうというスタンスが無いのに語る。謎。
自分語りに台湾を絡めたような感じでつまらなかった。無星。 -
台湾で見聞きしたことのルーツや原因に対して「おそらく」などと、推測しただけのものが多すぎる。ちょっと調べれば分かるようなものもあるのに。ただのオッサンの旅行記です。