考え方のコツ (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.61
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本棚登録 : 606
レビュー : 52
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022618122

作品紹介・あらすじ

仕事の最大の目的は社会の発展に寄与すること。そのためには「知ること」より「考えること」を"自分自身の新しい学び"として体得することが重要である。著者のキャリアをベースに、日々の仕事と生活に、変化と成長をもたらす35のコツを説く。『暮しの手帖』編集長が説く「仕事」と生活の指南書。

感想・レビュー・書評

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  • 考える上での『時間』の作り方。
    考えるという行為は『ながら』では良いアイディアは浮かばない。
    時間の使い方・体の整え方・人との付き合い方。

    彼のワールド満載です。
    弥太郎さんの著書を見て思うのは、ストイックで厳しい人だなということ。

    全部は真似できないから、できそうなことから始めてみよう。

  • 松浦弥太郎さんの言葉は柔らかくすっと心に入ってきます。この本も、こうしてみようという事がたくさんでした。ネガティブに傾きがちな自分なので、「いつも幸せな自分だと考える」ことを心に留めて、感情をコントロールしようと思います。まずはここから始めます。何度でも読んで、少しずつでも実行します。

  • 『暮しの手帖』の編集長である著者が見出したアイデア術、仕事術についてつらつらと書かれている本です。本書全体に通底して「自分の頭で考え抜くことの大事さ」という著者のメッセージが込められています。「知識が思考の邪魔をする」とも言っており、なまじ聞きかじった知識で物事を判断せず、自分できちんと検証しなければならないと言っています。この下り、ショーペンハウアーの『読書について』でも同様のことが書かれていたことを思い出しました。孔子先生も「学びて思わざれば則ち罔し」なんて言葉を残していますね。仕事や日々の生活を送る上で見習うべき姿勢が多く書かれています。

  • 仕事とはこなしたりスピードアップさせたり追いかけたりするものではなく、日々質を高く楽しく無理をせず続けられる自分のフォームを作るもの。こうあるべきという理想を追うのではなく、自分が自分らしく仕事をするための働き方を、それぞれが工夫し発見し環境と調和を図りながら磨いていくこと。量よりも質が大切。常に前向きで未来志向であることはとても大切。そのためには、知ることよりも考えることをしなければならない。なんでも知っている人ではなく、なんでも考える人になる。1日2回。午前中と午後に「考える時間」を確保する。

  • 弥太郎さんの文章に触れると、ゆっくりと背筋が伸びて顔が上がる。自分に厳しく生きるには、まだまだ修行が足りないかな。

  • f

  • 著者の振り見て我が振り直す。
    自分のやっていることの意味、やっていないことの価値に気がつくことができた。

  • 運や縁は自分ではどうにもならない。焦ってもどうしようもない。
    ただただ人のために何かをする。そして誰かが運んできてくれるのを待つ。

    検索しない、知識に頼らない、という姿勢には目から鱗だった。
    知識があることがいいこと、素晴らしいことと思いがちだ。実際、自分の中になかった考え方や世界の見方を得られ、いい面もあると思う。ただ、思考の枷になってしまう面があるということに気づいた。
    ネットで検索してすぐに結果が得られるが、あくまで、顔も知らない誰かが言ったことであることに注意しなければならない。アイデアの材料になるのは、自分で見聞き体験した生の情報。より広い視野で様々な視点から思考するための手段が知識なのかな。


  • 面白いと思ったポイントをピックアップ。

    思考術
    ■一日2回、考えるだけの時間を取る。紙に書き出す。午後は午前のアイディアの検証。検索することで考えたフリをしない。
    ■A案B案2つ。そのあとふたつを叩きにしてC案。優れた案はシンプルである。これが出るまではひとり作業。
    ■C案を人に話してブラッシュアップ。
    ■企画は叩きでは見せず、完成させてから見せる。5w2h。最後のhはHOW much.
    ■行き詰まったら。歩く。人混みを眺める(仕事は社会との関わりなので)。自然の中に行く。


    想像術
    ■アイディアを、動物や食べ物に例えてみる。
    ■端的に言うと、超詳しく言うとなど、両局の伝えかたを考える。
    ■自分の都合ではなく、自分が◯◯だったらと考える
    ■一番の敵のコメントをイメージする
    ■必要な習慣その1観察する。そのあとを予測する。
    ■その2規則正しい生活。早寝早起き、腹6分目、運動、休息。

    コミュニケーション術
    ■一日100回ありがとうと言う
    ■いつも幸せな自分でいる。
    ■8勝7敗を目指す。ついているときはあえて負けて、大勝ちを避ける

    時間術
    ■(個人的解釈では)7つの習慣のやり方を、本業にも持ち込む
    ■本日のDOは1枚のカードにまとめてポケットに入れておく

    グローバル術
    ■3つの言語を学ぶこと。その際お金はケチってはいけない。

  • 松浦弥太郎の仕事術』(未読)の続編。よい仕事をするために著者自身がこだわっている事柄を,仕事・想像・コミュニケーション・時間管理・グローバリズムの観点から述べる。調べて知識を蓄えることよりも自分自身の経験を元にして考えること・想像することが大切。「いつも幸せな自分でいること」が要であるコミュニケーション術は,いかにも雑誌編集者らしい内容(柳に風とでもいうか。人脈を深めるためには一人の時間を大切にすべしという逆説)。技術や体力には限界があるが,集中力の濃度は無限に高めることができる,とも。アイデアの彫琢への視点は5W2H,2つめのHはHow much(いくらでやるか)。

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著者プロフィール

「くらしのきほん」編集主幹、COW BOOKS主宰

「2020年 『おとなのまんなか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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