考え方のコツ (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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レビュー : 49
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022618122

感想・レビュー・書評

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  • 僕の中では考える=何か答えを出すとこまでだと思ってましたがこの本にあった考え方を実践すればその答えの内容も変わってくる気がしました。
    何かしながら考えるというのは無理なことで1日に2回、1時間ずつ考えるだけの時間が必要だということです。
    白い紙にアイデアや思い浮かんだことを書いていく。
    何かしてる時にひらめいたりすることもあるかもしれませんがそういう時に思いつくアイデアは脆いということです。
    知識を捨てることの大切さにも触れてました。
    最近は本を前より読むことが多くなったり、iPhoneやパソコンですぐに情報が入るので知識が増えてると思います。
    人と話しててもたまにそれってこういうことやろと自分の中で思って聞いてて、ちゃんと聞いてない時ありますけどその時って知識が邪魔してますよね。
    知識が豊富になった時に人は自分で考えたと思ってしまいます。
    その時に自分のアイデアだと勘違いしてしまう。
    それが危険だということです。
    知識が増え過ぎたらどんどん捨てることも大切ですね。
    この本よかったです。
    わかってること多いけどそのわかってることを1つ1つ実践できそうに書いてます。
    僕も含め考えながら何かしてしまって何してたかわからなくなってしまう人にはオススメです。

  • 睡眠削って働くことができない年齢になり、仕事の質を高めたいと思って読みました。
    当たり前だけどなかなかできない、日々丁寧に自己管理して質を高めるということが、松浦さんの落ち着いた文章で語られています。
    淡々とした文章の中に、凄くプロフェッショナルな意識を感じ、こうありたい思う。たまに読み返して自分の仕事をチェックしたい

  • この人の考え方はとても好きだ。
    著者自身が厳しい自制を敷かれているのだと思うのだけれどその考え方が完全に論理的でパキッとしているのではなくどこか人間的な柔らかさがある。
    松浦さんの他の本を読んだときもどこかに優しさを感じた。
    本書に載っていることすべてを真似することはできないがなるほどそういう考え方をするのかということやこれはこれからの自分の成長にはとても重要だからやってみようということが多かった。

  • ストイックすぎるぐらいのところは、弥太郎さんらしい。凝り固まった考え方がほぐれるような、方法を教えてもらえる一冊。自分の生活に取り入れられることもみつかる。
    弥太郎さんを参考に、自分の考え方のコツをつかんでいけたらいいと思う。
    そのためには、規則正しい生活が基本、という揺るぎない著者の信念に共感します。

  • ・積極的に「考えるための時間」を確保し、落ち着ける「考えるための環境」を整え、しかるべき手順を踏まなければ、アイデアを生み出すことはできません。

    ・午前中の1時間はあらゆることを自分の頭の中で整理し Much”を加えた5W2Hがふさわしいと思います。

    ・今でもカフェでお茶を飲んでいるとき、無意識に人や状況を観察していることがあります。「この人はどんなことをしていて、今どんなことを考えているんだろ

  •  世間一般的な理想を追いかけていると、理想とはかけ離れた方向に全速力で走っているような気がする。それは、理想からむしろ遠ざかる行為なのかもしれない。スピードも量も大切なのかもしれませんが、質が一番大切。

     「仕事とは、たくさんこなしたり、スピードアップさせたり、追いかけたりするものではなく、日々、質を高く、楽しく、無理せず続けられる自分なりのフォームをつくる…自分が自分らしく仕事をするための働き方を、それぞれが工夫し、発見し、環境においての調和を図りながら、磨いていくことが大切である…」

     >コミュニケーションの基本とは、いつも幸せな自分でいることです。笑顔にはたくさんの人が集まってきます。笑顔になる一番の秘訣は、自分が幸せでいることです。人々は笑顔だけでなく、その奥にある幸せに惹かれるのでしょう。幸せなひとのところには幸せな人があつまります…私も、自分が幸せを目指します。

     >自分が今、どんな状況であっても感謝すること。幸せになる大切な方法として、感謝を忘れないこと…長女の結婚式・披露宴の日、私の両親を迎えに行く車の中で、古い愛車を安心して乗れる状態に整備してくださったメカニックの方にも感謝する気持ちが芽生えました。皆さんのおかげで、今日が迎えられたと…

     >どんな人にも、いつも礼儀正しく、同じ態度で接する…これは、私が一番できていないことの一つですね(って一番できていないことが沢山あるのか?‗?)。自分にとってそれほど影響力がないと思っているの背後には、もしかしたら影響力がある人がいるかもしれませんし、自分の不躾な態度を、影響力がある人が見て、眉をしかめているかもしれません。相手に対して敬意を表した態度をとれないということは、自分のことを尊敬できないような態度で生きているということかもしれません…

  • アイデアの判断基準は、
    人を幸せにするかどうか。
    人は嬉しい、楽しい、面白い、おいしい、と喜んだ時にお金を払う。
    利益と幸せは繋がっている

    一瞬の喜びではなく、永続的な喜びを提供する

    自分が経験したこと、が情報。
    自分自身のオリジナルのアイデアを信じる。

    5W2H
    who where when what why how how much

    自分についての正しい評価は
    自分に対して批判的な人

    状況や変化を観察し、想像力を育てる

    想像より創造
    イマジネーションよりクリエーション

    言葉で人を幸せにする
    突き詰めると親孝行

    ギブだけを続ける人になる

    自分の意見を求められていないのに披露するのは、もったいない。

    お願い事をする際は、
    相手のタイミングをはかる
    ギフトを忘れない
    相手の価値をしっかり知る
    を忘れない

    人として評価できるか、信じられるかという人脈が10人いればよい

    前に進めば向かい風を受ける。向かい風を受けていない仕事は前に進んでいない
    自分で風を感じられているか

  • ・不思議なことに、幸せな人のところには幸せな人が集まります。
     同じように、文句やグチばかり言う暗い人のところには、暗い人が集まります。
     ネガティブな感情を持つ人が何人も集まるとネガティブなものが増幅され、一人でいるときはグレーだった気持ちが、みるみるうちに真っ黒な雲に膨れ上がるような恐ろしさがあります。

    ・大人として日々を過ごしていれば、悲しいこともあるし、つらいこともある。
     それを承知のうえでコミュニケーションのルールとして、自分の感情をコントロールする術を学びましょう。
     この術を身に着けないと何事も成功しません。
     幸せな気分は分かち合うべきですが、失望、憂鬱、悲しみ、嫉妬といったネガティブな感情は、自分ひとりで引き受ける。
     人を巻き込まず、きちんと、こっそり、すばやく処理することです。

    ・自分の感情をコントロールする最良の策は「いつも幸せな自分だと考える」ことです。
     「いつも幸せな自分でいる」ことは難しいけれど、「いつも幸せな自分だと考えることは誰にでもできます。

    ・不安、恐れ、悩み、苦労といった荷物をいっさい持たずにすむ人生はありませんが、その荷物を「ただの重荷」と捉える人と、「自分に与えられた試練だ」と感謝しながら抱えていける人がいます。
     重たい荷物を抱えながら感謝を忘れず、「自分は満たされている」と捉える強さ。その力を身につけたとき、きっといつも幸せな人になれる。

    ・人付き合いに忙しいのはむしろ、成功にはと多い中間層の人たちであり、そういう人ほど毎週末飲んだり、ゴルフにいったりしているでしょう。
     中間層の人は「純粋な友達付き合いでもなく、人脈でもない付き合い」に無駄な時間を使っているようにも見えます。成功している人は、そんなあいまいな付き合いに使う時間がないと感じます。
     自分の仕事のクオリティを突き詰め、成功を手にするには、まず自分を深めなければならないのですから。

    ・現実として、仕事をすればするほど、人は孤独になっていきます。
     いつもみんなと仲良くやっていける仕事などないし、良い仕事をすればするほど、一人の人間としての責任は大きくなります。
     この孤独と重みを受け入れていくには、やはり一人の時間が必要です。

    ・学ぶためには、お金を惜しみなく使う。
     本当に自分に必要なものには、お金を惜しみなく使う。
     お金とは本来、有益なことに投資すべき。
     英語くらい話せるように、自分に投資をする。

  • 一番深く心に残った言葉➡︎時間には、お金と同様に「消費」「投資」「浪費」の三種類がある。

  • 今の私の仕事を前提にした時、この書の説く仕事、生活のコツをそのまま参考にできるわけではないのですが、考えさせられる点が多く、刺激になりました。

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著者プロフィール

東京生まれ。エッセイスト。渡米後、アメリカの書店文化に触れ、日本におけるセレクトブックストアの先駆けとして「COW BOOKS」を立ち上げる。2005年から2014年まで『暮しの手帖』の編集長。その後、「くらしのきほん」を立ち上げ、株式会社おいしい健康・共同CEOに就任。「くらしのきほん」主宰。著書多数。執筆活動の他、クリエイティブ・ディレクターとしても活躍。

「2019年 『くらしのきほん 100の実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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