週末ソウルでちょっとほっこり (朝日文庫)

著者 :
制作 : 阿部稔哉 
  • 朝日新聞出版
3.20
  • (0)
  • (4)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 39
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022618344

作品紹介・あらすじ

時差のない外国、韓国。日本との共通点は多いが、言葉でいちばん苦労する国でもある。ハングルメニューの注文のコツを覚え、なぜ韓国人はそこまで飲むのかと呟き、Kポップの世界に一歩踏み込んでみる。解けない謎が山のようにあるソウルの昔と今、表と裏を温かく見つめる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  •  筆者は、いわゆる観光客然としたソウルの部分を忌避しつつも、自分もそこから抜け出ていないように思われる。明洞を避けても仁寺洞や鍾路には行く。Kポップファンを揶揄しても韓国ドラマは好き。片言会話やメニューが読める程度の韓国語をかじっている風でもない。筆者の元々の専門はタイのようなので仕方ないのかもしれないが。
     と批判的なことを書いたが、だからこそディープさもほどほどで、気軽に読んで楽しめる。取り上げているのは食、酒、日本人のKポップファン、韓国中華、北岳山登山、朝鮮族を中心とした多文化、温泉マーク宿。

  • 著者の対象エリア(アジア)は自分の趣味に合うが、少し読みにくい文章。

  • 週末海外旅行の楽しみ方を提案する「週末シリーズ」。ソウルの楽しみ方として韓国料理、酒、韓国中華といった食から観光スポットまでガイドブックとは異なる情報が満載。

  • 新聞社勤務を経てフリーライターになった著者の本。ベトナムとか香港とか沖縄とかアジアのいろんな所を巡るシリーズの一冊。ソウルへの旅の前に、何かいい情報が手に入らないかと思って読んでみたんだけど、大して有益な情報はなく。旅慣れてはいるだろうけど、ソウルに詳しいわけじゃないんだもんね。この人なりの旅のしかた、流儀も確かにあるんだけど、べつに見習ってみたい、真似したいってものでもなかったし。

  • 再開発の前に衰退しつつある、温泉マークの旅館に、一種の郷愁を抱いて求め彷徨う著者の姿は、このシリーズぽい緩さが感じられて良かった。その背景には、運営管理する側がマイノリティだったり、高齢化していくという事情もあり、そこにスポットを当てるところも、ならではという感じ。(相変わらず)本文中週末ネタはほぼ触れられないが、ともあれソウルは土日訪問が可能なので、読後旅行に出たくなってくる。

  • なんかまたソウルに行きたくなりました。

  • ソウルには過去2回訪れている。

    最初は後輩の結婚式。新郎は日本人、新婦は韓国人の国際結婚だったが、とにかく12月のソウルは痛いほどの寒さだったということと、韓国語が話せなければここで生きていくのは厳しい…と思ったという記憶しかない。

    二度目は出張だった。正直なところあまり印象に残っていない…。

    ただ、食事は何を食べても美味しかった。日本でも有名なサムギョプサル、参鶏湯、タッカルビなどは言うまでもなく、数多くの名前も知らない料理も大いに堪能した。残念ながら、あまりの辛さに味覚神経は完全に破壊されてしまったが…。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

下川裕治
1954年(昭和29)長野県生まれ。ノンフィクション、旅行作家。
慶應義塾大学卒業後、新聞社勤務を経てフリーに。
『12万円で世界を歩く』(朝日新聞出版)でデビューし、
以後、アジアを主なフィールドにバックパッカースタイルで旅を続け、
次々と著作を発表している。
『週末ちょっとディープな台湾旅』『週末ちょっとディープなタイ旅』(朝日新聞出版)
『東南アジア全鉄道制覇の旅』(双葉文庫)など、著書多数。

「2018年 『旅がグンと楽になる7つの極意』 で使われていた紹介文から引用しています。」

週末ソウルでちょっとほっこり (朝日文庫)のその他の作品

下川裕治の作品

ツイートする