関西人の正体 (朝日文庫)

著者 : 井上章一
  • 朝日新聞出版 (2016年7月7日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022618658

作品紹介

【文学/日本文学評論随筆その他】かつての都、日本文化の中枢であった大阪・京都は、没落しきっている。しかし、没落の先進地帯である関西には、現在の日本全土の低迷期に役立つ知恵がたくさんある。ベストセラー『京都ぎらい』の著者による、知的興奮に満ちた関西論。

関西人の正体 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 前に読んだ「京都ぎらい」で有名な著者、井上章一さんの93年〜
    95年頃までに連載してたコラムをまとめた本でした。
    なので内容は若干少し前の関西についてのことなのでちょっと「京都ぎらい」に比べればズレてるところがあったかも…。
    「くいだおれ」の意味を僕は誤解してました。
    それくらいですかね。発見は。
    まぁこれ読むなら京都ぎらい読んだ方が面白いと思います。
    事実3割思い込み7割で作られた本かな。
    実際著者は京都出身なのでそういう意味でも「京都ぎらい」のほうが面白いんかも。

  • 京都ぎらい、京女の嘘の後に読んだ。20年以上前に書かれたものだ。あとがきが3つある。

  • 建築史を専攻する著者の、1993年~1995年にかけて雑誌に連載されたエッセー。大阪や京都に関するステレオタイプなイメージや偏見を、向きになって否定する、著者の屈折した情念を感じる。最近「京都ぎらい」という本を出したそうだが、どんな本か想像できるなぁ。

  • 疲れて最後まで読めない

  • 京都旅行中にアバンティの本屋で平積みになっていたところを購入。
    奥付に2016年7月初刷となっていたが、ダイナマイト関西とか関西国際空港とか宝ヶ池プリンスホテルとか吉野ケ里遺跡が大変評判を呼んでいるとか、話題がどうも古い。と思ったら、あとがきに1993年〜1995年の連載をまとめたもの、とある。がっかり。

    帯には「抱腹絶倒の関西論!」とあったので気分転換にと思って買ったが、残念ながら自虐的関西論を読んでても愉快な気持ちにはなれなかった。

  • ブックファーストで平積みになっていたので購入。”関西”文化の特徴を関東文化との比較で軽妙に切り取っていく。前半は面白いエピソードが多いが、後半になると京都や大阪の文化論となっていて味わいがある。

  • 関西は,その性質上他の地域以上に,他の地方との比較により自地域を認識する必要性があることが,特に東京との差異があると思う.一方で,東京は一極集中によって多地方出身者の坩堝と化し,本来の東京という文化を失った,平均化都市に成り果てている.平均化した顔が一番ハンサムあるいは美人というのと同じ論理だ.それはそれで東京という偏屈文化を知るものとしては詰まらなくなったと感じる.単なる関西論ではなく,日本文化を論ずる端緒になる面白さがある.

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