生きものの世界への疑問 (文庫)

  • 朝日新聞出版 (2018年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784022619181

作品紹介・あらすじ

【自然科学/生物学】ネコは人間をどう思っているのか、チョウはなぜ美しいのか、雪の中で生きる虫がいるのはなぜか。動物や虫たちには世界はどう見えているのか。私たちが生きる世界の不思議を、動物行動学者がユーモアを交えてわかりやすく綴る。

みんなの感想まとめ

生き物の世界の不思議を科学的に探求しながら、同時にその存在に対するロマンを感じさせる内容が魅力です。動物や虫たちがどのように世界を見ているのかを考えさせられ、進化の神秘についての疑問や好奇心が刺激され...

感想・レビュー・書評

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  • 生き物の本質を、冷静さを保ちながら科学的に知るということと、少年少女のように、生き物にただただロマンを感じること、それらは相反するようで、同居しうるということを、教えてもらった。

    生き物の世界を覗くたびに、どうしてこんなにもよくできているのだろう、と私はただただ感嘆する。

    あー、進化ってなんておもしろいんだろう!!!
    あの有名なダーウィニズムをはじめとする、進化に関する色々な説を、それって本当にそうなのだろうか?と疑問を投げかけられ、好奇心が刺激される。

  • 日高さんの著書は全て読んでいる自負がある。それでいってこの本は大傑作だ。
    図書館の貸し出しで読んだか一生読み続けたい。

  • 科学者としての真摯な姿勢により,現在そうだといわれている事実に対する疑う姿勢が純粋に研ぎ澄まされていき,最終的には科学的事実とは,その時代の社会思想に少なからず影響を及ぼされるものであり,時代とともに常に変化していくものなのだと喝破する.少なくとも普遍的な科学などないならば,常に疑う姿勢が重要なのはよく理解できる.

  • ダーウィンの呪縛というか、わかっていても生物の進化をシームレスなものと考えてしまう。
    人類は未だ新しい(品種ではない)種の誕生を目撃していない(発見はある)し、進化論の仕組みを解明してはいない。突然変異と自然淘汰では説明出来ない、いや何万年のオーダーでは説明できるのか?ということを数々の事例からわかりやすく説明してくれる良書。

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著者プロフィール

総合地球環境学研究所 所長

「2007年 『アフリカ昆虫学への招待』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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