ゆるい生活 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022619266

感想・レビュー・書評

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  • 漢方治療の記録エッセイではあるが、読書を通じてカラダのリズムに気付く事の大切さを感じました。 汗を正しく出すこと。疲れを感じる事。体を冷やさない事。 アラフィフオヤジにも頷くこと、沢山ありました。

  • 体をトータルで見る漢方に以前から興味があり尚且つ大好きな群さんのエッセイ!どハマりでした。
    この漢方薬局行きたーい!
    ゴリゴリしてもらいたい…絶対痛みに悶絶するだろうけど^^;
    自分の体調と比べながらあれもこれも「そーいうことか…」とストンと納得!
    ちょっと真面目に漢方や中医学の事をもっともっと勉強しようかな…自分の体だから自分で納得して向き合いたいもの。

    良いものを増やすより悪いものを減らす!ですね!

  • この本を読むのにオススメな人は日常系の人。
    漢方薬の病院の先生と主人公の方との会話が面白いというかためになる。

  • おもしろいというか変なのって思ったことはスイーツとかいらんなもん食べすぎちゃうか?

  • 漢方体験記

    中医学をかじっているので、面白く読めた。

    P10胃から上に熱が溜まり、体中に熱が廻らず、胃からしたが冷えている。胃が余分な熱をもつと食欲が出て、過食になってしまうという。甘い物の食べ過ぎ、温かい物であっても、控えた方がいい水分の摂りすぎ。ほとんど肉類を食べず、野菜ばかりの食生活だったので、体を温めるエネルギーの不足。代謝の低下。

    「胃が冷えると余分な水分が上に上がりやすい。人間の体は皮袋ですから、その中のそこかしこに余分な水分は溜まるんですね。重力があるから下半身がむくむのはわかりますが、それが上半身にまで及ぶのは、どれだけその人にふさわしくない分量の水分が溜まっているかという証拠ですね。その余分な水ズンが頭のほうにまで上がって、めまいを起こしたんです」

    胃を温め、上半身の余分な水を抜く漢方
    苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
    人参湯(にんじんとう)

    甘いもの、シャワーは体を冷やす

    土用は年に四回
    土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間
    気をつけた方がいい期間。身体を休める大事な期間、次の季節に対応ための身体が準備する期間、胃腸の状態が悪くなりやすく、心にも影響する

    2019年の場合
    1/17~立春2/4
    4/17~立夏5/6
    7/20~立秋8/8
    10/21~立冬11/8

    首筋、胸板の老廃物
    肩甲骨のしたに手が入る

    血流をよくする漢方
    桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

    身体のこわばりをとる
    葛根湯(かっこんとう)

    頭痛薬(胃が冷えて頭痛になる場合の~胃を温めて水を出す)
    呉茱萸湯(ごしゅゆとう)

    胃が熱を持っていると、口が渇く
    運動した後はすぐに冷たいものをとらないこと

    風邪のとき
    消化にエネルギーをとられるので、絶食してもいいが、あたたかい温湯、おかゆで身体をあたためる
    身体に水がたまると、身体の芯が冷えてタイミングが悪いと風邪をひく

    バナナは清熱(からだをひやす)
    鼻水、咳は体内の余分な水分を出そうとしているので、それを助けるために身体を温めた方がいい

    疲れがたまっているときの漢方
    霊黄参(れいおうさん)=牛黄(ごおう、牛の胆石)+人参 ちょっと高価
    麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)~熱のこもる風邪のとき、風邪のひき始め、だるさカバー
    麻黄湯(まおうとう)はインフルエンザの薬
    附子(ぶし)はトリカブト、水分の代謝を助ける
    細辛(さいしん)はウスバサイシンという植物の根っこで胸のあたりにたまっている水分を出す
    桂枝湯(けいしとう)は頭がぼーっとして汗がにじみでてくる風邪(湿?)

    甘い物の食べ過ぎで胃が冷え、その経絡のつながりでこめかみが痛くなる

    乾姜(かんきょう)のエキス
    のどのいたみ

    柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)熱がこもっているとき
    甘草乾薑湯(かんぞうかんきょうとう)肺を温める
    小青竜湯(
    しょうせいりゅうとう)むくみ、咳、ぜんそく、アレルギー性鼻炎

    唇の乾燥は子宮が冷えている~腰回りを温める

    「一日にすることはひとつだけ」~これ難しい(>_<)

    BMI指数
    http://bmi.nobody.jp/

    五行の配当表
    顔色
    黄色:胃の具合が悪い 多くが食べ過ぎによる
    青:肝臓
    赤:心臓
    白:肺
    黒:腎臓

    食事バランスガイド
    http://www.maff.go.jp/j/balance_guide/kakudaizu.html

    女子栄養大学 四群点数表
    http://eiyo.sub.jp/eiyo-75/second.html

    栄養計算ソフト
    http://www.eiyopro.jp/

    腎臓の働きの悪いときの漢方
    鹿茸(ろくじょう) カプセル

    4~6月は汗をかくので体重が減りやすい

    陰陽五行配当表
    http://yogalounge-being.com/yin-yang-list-2
    陰は
    拡げ、
    ゆるめ、
    冷やし、
    止める働きがあり、

    陽は
    縮め、
    固くし、
    温め、動かす働きがあります。

    五行色体表
    http://blog.ichinokai.info/entry/%E4%BA%94%E8%A1%8C%E8%89%B2%E4%BD%93%E8%A1%A8%E3%81%AE%E7%94%A8%E3%81%84%E6%96%B9

    動物の脂は体を冷やすので、自分の体で処理できないほどの脂を大量に摂取するのは問題

    痛いと感じられることは鈍感な体ではない

    使わな過ぎの疾患

    食べ過ぎ対策の漢方
    半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

    体がニュートラルになるとちょっと面倒くさい

    体が疲れているときは何も考えずに30分くらい横になる
    それで甘い物やコーヒーがいらなくなる

    増やすより減らす方が大事

    老廃物が出るときは、便も汗も臭い

    群さんの場合
    鶏肉100グラム5日、豚肉80グラム2日
    卵は一日おき

    GI指数
    グリセミック指数)」という言葉。炭水化物が分解され、糖に変わるまでのスピードを現した数値
    だいたい70以上が高いとされ、60以下の食品を選ぶと. よいとされている

    人)アンドルー・ワイル博士

    両親の干支と自分の干支の肉は食べるな
    丑 辰 巳

    小麦は体を冷やす

    胃の動きがわるいときの漢方は
    六君子湯(りつくんしとう)

    ドリンク剤漢方
    延夏瀉禿鶏(えんじゃくとくけい)

    http://blog.s-re.jp/2860/files/gi.pdf

  • 著者が体調不良から通った漢方医によるマッサージや出された薬の話。とにかくこの医者がすごい、見た瞬間に「水が溜まってる」「甘いもの食べすぎ」「体が冷えている」と体調を言い当て、めちゃくちゃ痛いマッサージと薬の処方、そして生活習慣の改善で、その人の体をニュートラルな状態に修正するのだ。人によって体は違うので、弱点ももちろん違いその人に合わせて薬は全て処方される、完璧なカスタマイズだ。著者はニュートラルになったらなったで、ちょっと悪いことをすると、いちいち体調不良になるので、面倒だと言いながらも、体調はすこぶる回復している。50過ぎたら、無理は禁物とはいえ、生活習慣はそうは急に変更できないもの。でも、やらないとどんどん、体には無理が溜まり、それは祟るのだ。私もこの薬局に行きたい。心底そう思った。

  • 激痛に耐えつつも定期的にリンパマッサージに通い、これは良いといわれた漢方薬を飲む。ゆるい生活ではなく、非常にきちんとした生活だと思うなあ。
    リンパマッサージ、どのくらい痛くてどのくらい効果があるのか、ちょっと試してみたいな。

  • ある日突然やってきためまいを治すべく漢方とリンパマッサージを始めた著者の自身の体調と健康にまつわるエッセイ。
    著者は、漢方薬局での漢方薬とリンパマッサージで徐々に健康を取り戻していく過程で、食生活や生活態度までが大きく変わっていく。
    良い漢方医と出会うことが出来た著者をたいへんうらやましく思った。
    漢方薬はとにかく高いイメージがあるので、とりあえずリンパマッサージだけでも受けてみようかしら・・・。

  • 体は温める

  • 漢方体験記

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著者プロフィール

群 ようこ(むれ ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。広告代理店に就職するが半年で退職。6回の転職を経て「本の雑誌社」に事務職で入社。やがて本名で『本の雑誌』に書評を執筆しはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。同年退社し、作家専業となる。
代表作として映画のために書き下ろした『かもめ食堂』、ドラマ化された『パンとスープとネコ日和』など。

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