天才はあきらめた (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
4.08
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本棚登録 : 542
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022619365

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学評論随筆その他】今日も妬み嫉み恨みつらみが止まらない! 南海キャンディーズ・山里亮太は負の感情をどうやってガソリンに変えてきたのか? 自分は天才じゃないと悟った瞬間から地獄のような努力がはじまった。格好悪いこと情けないこと全て書いた芸人の記録。

感想・レビュー・書評

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  • オードリー若林のあとがきまで含めてよかった。自分の弱さを認めて、いかにして自分がサボらないように、努力し続けるようにいられるかを考え、全力で実行する。なんどもなんどもやり方を間違え、色んな人を傷つけ、自分も傷ついてそれでも「何者かになりたい」自分をあきらめない。あきらめないための努力もする。新卒1年目に読ませても面白いかもしれない。

  • やまちゃんお見事!
    すんごい努力家で、脳の切り替え、使い方を自分で見つけてどんどん乗り越えていく。
    そして、分析力が細かい。
    こういう人を天才と言うような気がするが。
    しかし性格が黒い(笑)黒すぎて恐ろしい。
    熱くて周りを支配する精神はあまりキョーレツ。

    でも、よくぞ吐き出したぞ、山ちゃん!
    誰しもある悪と闇。
    こういう感情を受け止める。
    やってしまった過去を受け止める。
    それだから山ちゃんは、
    お茶の間を楽しませてくれるんだろう。

  • 自分とは全く違う世界に生きる人の人生を追体験できるということも読書の醍醐味ですね。お笑いという一見生まれもっての才能が大きいように思える分野でも、ここまで徹底的な努力が背景にあるのかと驚きました。山ちゃん、ものすごい完璧主義ですね。

    心理状態の分析とその描写が秀逸で、気がつけば山ちゃんにシンクロしてしまっている自分がいました。山ちゃんは大学で心理学を専攻していたようですが、それも関係あるのかな?

    負の感情に押しつぶされることなく、それをガソリンにして努力を続けることができる山ちゃん…
    これを世間では天才と言うのでは?

    オードリー若林の解説も必読です!

  • お笑いマキャベリズムとでもいうかダメな自分を奮い立たせる山里亮太氏のメソッドが秀逸。ある種の自己啓発本としてもいけるのではないか?

  • 【今日もガソリンくべながらー】
    南海キャンディーズ山ちゃんの、「装備」の話。
    それは処世術でもあり、哲学でもあり、生き方である。
    出発点はただ、ひとつ、「何者か」に成りたいということだけ。

  • 昔伸介が、若手の実力者として山ちゃんと即答してた。努力は結実するなぁと。

  • M-1の頃は苦手でしたが、テラスハウスでやまちゃんが好きになりました。本は読むか迷ってましたが、若林さんがこの本に触れていて気になったので購入。文章が特別うまいわけではなかったけど、ひとりの芸人さんの生き方を垣間見れた気がしておもしろかった!
    以前、僕らの時代に家族で出演されていて、それはそれは素敵なご両親だったので、なんでこんな卑屈な人に育ったのだろうというのは気になってました。この本を読んで少しだけわかった気がします。私はテレビでのキャラだけを鵜呑みにしてましたが、万人にではないけどとっても愛されてるし、恨み辛みも強ければその分愛も強い。感謝の気持ちも強い。不器用だけどめちゃくちゃ真面目でまっすぐで捻くれてる。ますますファンになりました。

  • 若林さんの解説含めて1つの作品。
    でもやっぱり僕は天才にはなれない。でも、この事実をあきらめる材料にするのではなく、目的のために受け入れ、他人の想いを感じて正しい努力ができたとき、憧れの天才になれるチャンスがもらえる。

  • 今日購入して一気に読んでしまった。
    久しぶりのことです。
    山ちゃんが、内面を正直にえげつなく書いているところが、一気に読んだ理由かもしれない。
    また、山ちゃんがこんなにストイックな人だとは思わなかった。負の感情を上手く前向きにする方法が凄い。
    壮絶でもある。
    ストレスにやられてもおかしくないのに、少し弱っていたことはあったけど、山ちゃんなりの前向きな方法で消化していた。
    ある部分だけは尊敬に値すると感じる。
    また、話が続くようなオードリーの若林解説も良かった。

  • 露悪的なまでに自分をさらけ出し全力で走ったありのままの自分を書いている.一種の感動を覚えた.そして,怨念ノートには驚きを通り越して恐いものを感じた.山ちゃんを怒らせるな!

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