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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784022619846
感想・レビュー・書評
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っはーおもしろかった!川上未映子さんがふりかえるおめかしをめぐる悲喜こもごも。愛用アイテムやワードローブの写真も公開されていてなんとも贅沢な魅力満載のエッセイだ。軽やかに伊勢丹のフロアを行き来する未映子さんの姿がみえましたよ。
涙代わりのダイヤモンド、三万円下着の底力、まるで空母のボディライン、お財布いっこ主義、ハイヒールのフィクション感、三十路りぼん問題、臨月のウェディングドレス、エトセトラ。
サンドイッチかじるお昼休みに職場のデスクで読みながら、それこそ引力のようにぐんぐんひっぱられて、おめかし欲が暴発しそうだった。
今はもう早一年ぐらいマスク生活で、メイクしてお出かけなんてめっきりしてないし、自粛生活による暴飲暴食で過去最高体重を記録して(これは自己責任)これまでお気に入りだった服も着られなくなっちゃって、よそよそしくハンガーにぶら下がったまま。このままじゃだめだ。。。
"おめかし"と"おしゃれ"の違いについての考察に納得したんだけど、おしゃれは他人の評価があって存在し得るあくまでも受動的なもので、おめかしは自分発信&自己満足のものだと確かに思った。今の私はまさにおめかしがしたい。キラキラがあふれでる素敵なものをただ自分のためだけに買う、ど派手で至上の買い物がしたい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
川上未映子のファッションエッセイ、隅から隅まで彼女らしくって、とても楽しく読んだ。「おめかし」って言葉、ときめくよなぁと改めて実感。己を装うことは楽しいばかりじゃなく、失敗も山ほど経験してきたわけで。川上さんの失敗談も共感ポイントが多すぎて「自分だけじゃないのか」とちょっと嬉しくなったり。ハイブランドは縁のない世界だが、色々と勉強になりました。
個人的に「なるほど」だったのは、子供服にハマる感情を、
「子供の体」で、二度とは帰ってこない時間を、追体験すること。
と表現されていたこと。あぁ、確かにそうかもと、十数年前の自分の子供服熱を客観視できてスッキリした。
文庫版インタビューの「おめかしについてわたしたちが知っている二、三の事柄」は読み応えあり。最新の社会情勢とファッションを絡ませての語りには深く納得。視野が広いなぁ、と感心したところからのラストの締め方が好きだな。
スカートから下の写真、とぼんやり認識していたカバー、よく見るとスカートは髪の毛、脚だと思ったら腕&手!シュールでかわいい装幀は吉田ユニさんか!川上ワールドにぴったりです。 -
女性作家は、おしゃれな人多いなぁと思って注目してる。
西加奈子、本谷有希子、そして著者の川上未映子さんも。
なんかこう、女優やモデルのような「自分の魅せ方」を本業にしてるわけじゃない文化人のおしゃれって、哲学を感じてグッとくるのだ!
川上未映子さん、受賞記念パーティーやインタビューで見るたびに素敵なカッコしてて、生粋のおしゃれ人とおもっていたけど、そんな人も私と同じように興奮して服買って後悔したり、「こんなに服あるのに着る服ない!」ってなったり、自己嫌悪で七転八倒してファッションと付き合ってるのかーと思うとほっとしたよ。
最近はオンラインで試着もせずに買ったり、コスパばかり気にして買っては捨てて…としてたけど、私ももういい歳だし本当にときめく素敵なものを丁寧に選んで愛でたい。
おめかしして、自分にうっとりして生きていきたい!
って思った。
この後ルミネに行く。
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表紙のビジュアルが可愛すぎる〜
確定申告で震えるくらいおめかしにつぎ込んでるのに、明日着て行く服がない!わかる!
「もはや産後ではない!」とステキな服を買って入らないエピソードが笑えました。 -
吉田ユニさんの斬新なデザインの装丁が目に入り、大好きな洋服にまつわるエッセイということで見つけてすぐ読みたくなった。
川上未映子さんの独特なファッションへの想いや、服を買うことへの考え方、思い出など、たっぷりと書かれていた。服は好きだから友達とよく話したりするけど、こんな考え方とか思いは初めて聞いたって感じで面白かった。値段を一生の日数で割って納得させる、「人生日割り計算」最高すぎんか。これやってまうわ。これからも自分が好きやと思った服、いろいろ着たいなーーーー
-メモ-
おしゃれというのは「他人の威光を借りた自己実現」にほかならない
みんな、誰かの素敵さを借りている。その対価が大きければ大きいほど自己実現の輝きをまた大きくなる
「おしゃれ」は他人の評価が入っている。
「おめかし」には、主体性がある。 -
ネットで見かけて表紙がとっても可愛くて、どんな本なのか気になって買ってみた。
「おしゃれ」じゃなくて「おめかし」っていいなあ、って思う。「おしゃれ」ってお洒落でなければいけない、みたいな、少し負担が大きい感じに感じていたけど「おめかし」は自分が気分良くなる感じで、自己満足というか、他社が介入していない感じがしてとても気分がいい。これを読んだ日から毎日「おしゃれ」じゃなくて「おめかし」してる。 -
ファッションについて語るエッセイ。「オシャレ」ではなく「おめかし」なのがミソ。
店頭でこれええやん…と思い買った服が日常では妙に浮いてしまったり、上手くいかず失敗したり悩んだりもしつつ「おめかし」を楽しむ川上さん。好きな服を着るのは何よりも自分の為、ハレとケの精神で楽しむファッションでハイヒールの不安定をあえて楽しむ姿は目からウロコ。
ハイヒールについては追加収録のインタビューにて「KuToo」運動にも触れられているが、「選択権は自分にあり」の姿勢にとても良いな、と思う。値段やデザインの冒険も、無難な服も自分の為に自分で選んで決めるのだ。
ブランド物も自己顕示欲の道具としての物と面が強かったが、そこでしか生み出されないデザイン、値段相応の丈夫さ等の話を見ていると成程ただ名前だけの物ではないのだな…と思わされる(どうしてもブランドロゴがゴロゴロしたイメージが強かったので…)
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お洒落を楽しむ素晴らしさったら!
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「おしゃれ」は他人の評価が入るけど「おめかし」には主体性があって自分がいいと思うものを自分だけで肯定できるもの。すごくしっくりきました。
川上未映子さんの文章好き…言葉のチョイスがたまらなく好きなようです。おきゃんなお洋服ってなんだろと思いつつなんとなくそんな服あるわね、となります。マツコ・デラックスさんの衣装(?)「あはんな感じ」、素敵なドレープのやつ。あはんロング……
お洋服とか小物の写真の頁も眼福や、と拝見してましたが、「ジョジョっぽいジャケット」やワンピース「蟹道楽」を見てみたかった。。蟹道楽て。
このところ頓に「何着たらいいかわからん」となってるのでこれを期に何処を目指すか考えよう…おめかしテンションは上がりましたし読んでて楽しかったです。ファストファッション今だに手を出しますがほんとしみじみキツいし…… -
吉田ユニの展覧会に行ってたまたま装丁に惹かれて手に取ったけど、こんなバチバチの大阪の女子やったとは!嬉しい出会いでした。
好きな服の好みは自分と違うけど、服についての失敗含めて向き合ってきた歴史の中に、そうそうそれわかる、的な似たものエッセンスを嗅ぎ取って楽しみました。歳が近いからかなんなのか?でもひょっとしたら世代を超えて似たようなファションあるあるなんかなー? -
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自分自身それほど服が好きなわけではないので、具体的な固有名詞は分かりませんでしたが、作者の価値観や考えていることには共感できました。
特に好きだったのは、ヒラリー・クリントンのパンツスーツの話や、着物は定型詩というところ。
また前髪の美学の話などは懐かしいなと思いながら読みました。
おめかしを愛する作家。
少女らしい純粋な楽しみ方に、大阪のおばちゃんのような豪快さがプラスされて、根っからとてもチャーミングな人なんだろうなと思いました。
いいエッセイでした。 -
2025/12/20
最後に#KuTooのはなしがでてきた。
おめかしに関する小説かと思ってたけど、おめかしに関するエッセイやった。めっちゃ服好きやな。
p26
細部をみれば色々あるけど、春夏秋冬は基本的にはどっしりとしていて、ムラがないよなあ、と思ってしまう。
→いま(2025年)は二季しかないやんみたいな話題になってるのに、これは何時の話?って思ってしまった。2008年でした。 -
ファッションエッセイ
「おしゃれ」ではなくて「おめかし」
「おしゃれ」は客観的な評価を前提としたもので、「おめかし」は主体の中で完結するもの -
このタイトル、表紙の引力に引き込まれてしまった。おしゃれは失敗の連続。川上さん、小説よりエッセイのほうが読みやすい。すみません。
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読むとおめかししたくなるし、これまでのファッションの歴史を築いてきたラグジュアリーブランドたちに尊敬の念と、やっぱりラグジュアリーブランドが好き!憧れる!っていう気持ちが湧いてきます♡
川上さんの「君は赤ちゃん」のエッセイが大好きなのですが、そのでは語られなかった妊娠中のおめかしについても読むことができて興味深かったです。
ティファニーのリボンのネックレスを川上さんとお揃いにしたくなるし、週末に伊勢丹に行きたくなるような気持ちになりました。楽しかった! -
クスッと笑えるおめかしエッセイってこの他にあまりない気がする。私は洋服にあまり頓着しないから、筆者の服にかける情熱には驚きとともにオシャレな人は違うなーという尊敬を感じたよ。百貨店でドレスやブランドものの服を好きなだけ購入できる財力が羨ましい。年齢について自虐する様子が散見されるのだけど、美人なのだからそんなことしなくていいのに。でも、2007年辺りにスタートした連載だからそういう時代だったのかな。これからはおめかしへの情熱が高まったタイミングを逃さずに、お出かけしていきたいところ。筆者の見事な散財っぷりに影響され、私も化粧品を3,000円ほど買ってきた。口紅、消費しないとなぁ。口は1つしかないのに一体何本買うのやら、ここら辺は筆者と通じ合う部分があるのかもしれない。
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「おしゃれ」は他人の評価に基づく一方、「おめかし」は自分が主体の言葉。これからは自分に対してはおめかし」を使う。気分が上がる服がもりもりほしい!と思う本。
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面白い。女性のエッセイ初めてハマったけど、日々こういうことを思い、悩み、考えて良いんだなと生活に肯定的になれる。この方のおかげで、心の中の口癖が「やったるでぇ」になった。最後になむなむ。とか、可愛い。
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読んだ人 よもぎ
おめかしという言葉がなんとも言えない魔法を放ってる
川上さんのおめかしも文章も素敵
少し昔の内容なので、最近のお話も読みたい気持ち
著者プロフィール
川上未映子の作品
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