戦場で書く 火野葦平のふたつの戦場 (朝日文庫)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022620187

作品紹介・あらすじ

国民的作家から、戦犯へ。激しい非難の中で、なぜ彼は書き続けたのか。中国戦線の戦場で芥川賞を受賞し、戦闘ばかりではない戦場での兵士の日常を描いた『麦と兵隊』で国民的作家となった火野葦平。敗戦後、彼を待っていたのは、「戦後日本社会」という二つ目の戦場だった。戦争に狂奔した人々が、敗戦を境に一変し、平和を祈りアメリカを礼賛し、自分を非難する。そんな中で、火野は書き続けることを選び、そして――。表現者と戦争・国家・社会を見つめなおす渾身のノンフィクション。目次プロローグ ふたつの戦場第一章 戦争作家、誕生第二章 日中メディア戦争第三章 ペン部隊、戦場をめぐる第四章「大東亜」のなかで第五章 行き着いた疑問第六章 第二の戦場エピローグ ふたつの言葉

感想・レビュー・書評

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  •  中傷や批判の対象になるのは、大きな権力を持つもの。何か、ずっとそこがずれてしまうというのは、火野さんの頃から何も変わってないのか。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。テレビディレクター、作家 。早稲田大学政治経済学部卒。
1990年NHK入局、ETV特集、NHKスペシャルなどを担当し、手がけた番組でギャラクシー賞選奨、放送文化基金賞、橋田賞などを受賞。映画「father」を監督。

「2020年 『まなざしの力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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