人類とカビの歴史 闘いと共生と (朝日選書)

著者 : 浜田信夫
  • 朝日新聞出版 (2013年6月11日発売)
3.55
  • (1)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
  • 51人登録
  • 5レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022630025

作品紹介

【自然科学/生物学】カビは身近だが意外に実態が知られていない。病因になるカビもあれば、チーズなど発酵食品を作るカビ、医療に役立つカビもある。カビの正体や作用、歴史を詳述しつつ、洗濯機、浴室、食品のカビなど身近な事例から、カビとのつきあい方を探る。

人類とカビの歴史 闘いと共生と (朝日選書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 全自動洗濯機やエアコンの中のカビなど、伊東家の食卓?的な裏ワザっぽい知識やノウハウが一杯でてくる。それはそれで面白いんだけれど、タイトルからもうちょっと俯瞰的な人類とカビの付き合いとか、生態の不思議とかを期待していたので、ちょっと肩透かし。カビの生態なんか誰も興味ないのかなあ。種が空中を漂ってどこにでも生えてくるなんて、不思議な生き物だと思うんだけど。

  • 菌類はおそらく存在するうちの10%程度しか見つかっていない。
    身近なカビはソトから入ってくるのだろうと放っておいたら、違うカビだったのだそうで。
    カビはなぜ生鮮食品ではなく保存食品に生えるのか。栄養が豊富な生鮮食品の場合、カビより先に細菌が頑張っちゃうから。つまり腐っちゃうから。言われてみればあたりまえ。細菌ほどにカビは強くないのだとか。
    かつお節なんかは、カビづけが重要だけど、昨今の生活では、カビはとにかく単なる敵になっていて、カビとともに暮らす知恵を失っている。設備に頼る家の換気しかり、食べ物の保存やカビの除去しかり。
    人とカビは、まさに闘いながら共生しなければならないのに。人とカビの関係に限らず、そういうのがどんどん二極化していくのを思い、ちょっとイヤになっちゃう本。本が悪いんじゃないけど。

  • 第1章 カビとは何か
    第2章 食品とカビ
    第3章 住居とカビ
    第4章 カビと健康
    第5章 カビと人の関わりの変遷

  • 和図書 465.8/H22
    資料ID 2013101589

  • 子どもの頃、箱でみかんを買っていたときに、最後の方でみかんにカビが生えていたことを思い出す。酸性の食品は細菌は増殖しにくいが、カビはそんな環境でも生きられる好例なのですね。水虫は白癬菌というカビが原因なのですが、地球と人類の関係を人間とカビの関係に投影した野坂昭如氏の作品を引用してきたあたりは思わずうなってしまった。

全5件中 1 - 5件を表示

人類とカビの歴史 闘いと共生と (朝日選書)のその他の作品

人類とカビの歴史 Kindle版 人類とカビの歴史 浜田信夫

浜田信夫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
國分 功一郎
佐々木 圭一
イアン・スチュア...
ウォルター・アイ...
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印

人類とカビの歴史 闘いと共生と (朝日選書)はこんな本です

ツイートする