日本列島四万年のディープヒストリー 先史考古学からみた現代 (朝日選書)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022631114

作品紹介・あらすじ

4万年前に列島へ到来した私たちの祖先は自然とどう向き合って豊かな生活を営んだか。遊動から定住への変化にどんな戦略があったのか。先史時代の列島に暮らす人々の行動を復元し、現代の諸問題の本質を考えるヒントを得る。

感想・レビュー・書評

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  • 行動学的視点あるいは長期的視点から歴史の根底にあるものを探る、とても含蓄のある内容
    1、私たちの由来
    2、日本列島の文化は特殊か
    3、土器と人類
    4、日本の文化は大陸起源か
    5、気候変動と人類社会
    6、文化の東西南北
    7、定住するということ
    8、四季の恵みを生かす
    9、縄文はユートピアか
    10、時間を管理する能力
    11、過去から日々の行動戦略を見直す
    12、身体と社会・文化
    13、人類進化と健康問題
    14、向き合う社会
    15、贈与が結ぶ社会
    16、墓じまい考
    17、個人と集団、平等と格差

  • ・ごみ問題、災害対応、人口問題は定住化に伴うもの。

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