街道をゆく〈31〉愛蘭土紀行 2 (朝日文芸文庫)

著者 :
  • 朝日新聞
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022640024

感想・レビュー・書評

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  • アイルランドという土地はヨーロッパの中でも色んな意味で辺境・異境の地ということかな。ケルトが通奏低音を成して現在の私たちに人の営み・歴史とは何か?と問いかけてくるようで。
    それにしてもここのところアイルランド本を読んでおりますが、イギリスのEU離脱騒動の際、一部マスコミで取り上げていた北アイルランド独立・アイルランド統合的なトピックはほとんど妄想に等しい戯言的発想という気がしてきました。
    やはり色んな見方を謙虚に、貪欲に学び、世を注意深く眺めないといけないと改めて思う今日この頃。

  • 新書文庫

  • 2013.2.8 読了

  • 【内容】
    アイルランド、アラン島、妖精。
    著者によるならば、その地を踏まずともイェイツやベケットをはじめとした代表的作家の著書を読めば充分かもしれないほどの「表現の国」。

    【類別】
    随筆、紀行。

    【着目】
    上巻とは異なり、いよいよ本編ですといった趣でアイルランドが語られます。しかしながらやはり、紀行よりも随筆に重きが置かれています。
    音楽に関しても少し触れられています。

    【構成等】
    上巻と同様ですが英国や米国は比較的触れられません。

    【備考】
    以前に希望聴取され贈られていたものを繙読しました。
    本書は下巻に当たります。上巻のレビューは下記URLにて。
    http://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4022640014

  • 14/9/23読了

  • イニシュモア島は、世界の果でした。

  • アイルランド終巻。長く英国に搾取され続けてきたケルト人国家。近代貨幣経済に適応できず、独立を勝ち得てからも経済は停滞した。著者はその国民性を「可憐さと悲痛さ」と評する。ただし本書は30年近く前に書かれたもので、現在は著しい経済発展を見せている。

  • アイルランド。。
    一時期私は全身全霊をかけるほどのマニアだった。そんな私がこの紀行を読まないなどと言うことはあり得ない!
    ・・と口を大にして言いたいほどの名著だと思う。
    氏はどうして愛蘭土の悲しみを理解したのか?司馬氏の原点に通じる何かが、そこにある。

  • 続編。前編にくらべ、アイルランド中心の記述になっている。文学、芸術を中心にゆかりの地を訪れる。アイルランドの魅力は伝わるが、同じような記述が多く、飽きてくる。わざわざ二分冊にしなければならないようなものでもなさそう。現地案内人の態度が気に入らなかったらしいが、そんなことを書いてもらってもあまり読む気がしなくなるだけだと思う。

  • 過酷な自然条件、過酷な歴史的事実を踏まえ、司馬遼太郎がアイルランドと云う国を温かく紹介している。

    ぜひとも言ってみたくなりました(笑)。

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著者プロフィール

司馬遼太郎は、1923年、大阪市生まれの日本の歴史小説家・エッセイストである。故人。
本名、福田 定一(ふくだ ていいち)。大阪府大阪市生まれ。筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。
特に歴史小説の大家として知られ、代表作は「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「翔ぶが如く」「燃えよ剣」「新撰組血風録」「菜の花の沖」「花神」「世に棲む日日」「梟の城」「関が原」「功名が辻」「国盗り物語」「街道をゆく」「十一番目の志士」「城をとる話」「風神の門」「二十一世紀に生きる君たちへ」他多数。その多くが大河ドラマ化、テレビドラマ化、映画化、コミック化などの形でマルチメディア展開されている。

司馬遼太郎は産経新聞社記者として在職中の1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞。
1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。
戦国・幕末・明治を扱った作品が多い。
1996年2月に72歳で逝去。
2001年には、東大阪市の自宅隣に司馬遼太郎記念館が開館。

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