東と西 対談集 (朝日文芸文庫)

  • 朝日新聞社 (1995年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784022640642

みんなの感想まとめ

テーマは東洋と西洋文明の対話であり、著者や当時の知識人たちの深い知識に感銘を受ける作品です。特に伊藤博文と山縣有朋の評価に関する議論は印象的で、彼らの死後の備えが不十分だった点が考察されています。また...

感想・レビュー・書評

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  • 司馬遼?太郎の対談集だけど、本当に著者を含め、当時の知識人と言われた人たちの知識量に脱帽。

    1番印象的なのは伊藤博文と山縣有朋のくだりかな。
    伊藤博文と山縣有朋の評価を一定している(伊藤博文に関しては特に)けど、自分達の死後の備えが不十分だった点になる程と思う。

    また、80年代当時の日本を見て後の日本に関して予言めいたことが多く述べられているけど、こんにちの日本から見て当に著者が予言した悪い歴史が現実になっている点に驚く。

  • 2018/03/30 18:56:58

  • 15/7/31読了

  • 司馬遼の「東と西」と言っても関東と関西の話ではなく,東洋と西洋文明についての対談集.中でも最も実りが多く,また紙幅も多く割かれているのはライシャワーとの対談で,よく読むとライシャワーは司馬遼の史観を悉く否定的に扱っているのだが,読む限りではライシャワーの方が妥当かつ文化理解が深く思える.また,顔合わせでの妙では網野 善彦との対談があるが,これが残念な事に全く噛み合わないまま終わっている.司馬は中世を扱った文学でデヴューし,また網野も中世史学の泰斗なだけに,却ってお互いの出方を探り合って終わった印象.

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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